こんにちは。
この記事は主に男性向けに書いています。
なぜなら女性は男性から常にアプローチが来るので、メッセージが雑でも、質問攻めでも全く問題ないからです。
一方男性の場合、メッセージで印象が悪くなりすぎると女性がフェードアウトしていってしまい、実際に会えず「課金だけして終わった」ということになりかねません。
本ページではそういったメッセージが苦手な男性向けに特に、
「質問攻めになってしまわないメッセージ方法」
を解説します。
大枠は以下の通り。
質問しなくても会話は成り立つ | 日常会話もある程度言えることですが、会話は基本的に質問をしなくても成り立つことが多いです。 会話のテンポ、温度感を掴むことが重要になってきます。 |
質問のペースは相手に合わせよう | 質問を全くしないのもNG。相手の質問のペースに合わせることが重要です。 1:1くらいで質問することがおすすめ。 |
メッセージに慣れていない人が注意すべきこと | テキストのメッセージは情報量が少ないため、丁寧に送らないと相手に伝わりません。普段LINEやチャットなどのコミュニケーションに慣れていない人は練習が必要です。 |
質問してこない人への対策 | 質問を全くしてこない人とのやり取りは苦痛です。対策としてはこちらからどんどん自分の情報を開示していくこと。 |
質問しなくてもメッセージの会話は成り立つ
まず知っておいてほしいことは、
「(1~2通目を覗いては)メッセージは質問しなくても会話が成り立つ」
ということです。
例えば一通目、
はじめまして◯◯です!よろしくおねがいします!
というメッセージを送ったとしましょう。
次に相手からは、
こちらこそよろしくおねがいします!
というようなメッセージが返ってきます。
この返信には原則質問が必要です。
- 「今日はお休みですか?」
- 「今日はお仕事でしたか?」
- 「お休みは土日なんですか?」
- 「○○がお好きなんですか?」
などなど・・・
ここで多くの女性は特に序盤では、それに対する回答と、同じ質問を投げかけてくることが多いです。
今日はお仕事お休みですか?
今日はお休みでした。ジェットさんはお休みでしたか?
というような感じですね。
下の画像は実際のやり取りです。プライバシーの観点から会話のほとんどを伏せています。
ここからです。
ここからの返信で会話が盛り上げられるかが人によってわかれてきます。
回答の掘り下げで会話を膨らます
今日はお休みでした。ジェットさんはお休みでしたか?
このメッセージの返信に、
今日はお仕事お休みです!
で終わらすと、後は質問するしかなくなってしまいます。
重要なことは質問に答えることではなく、まず相手から来た回答に触れること。
土日休みってプロフィールにも書いてましたね!土日はお出かけしたいところですが、今日は天気も良くてどこに行っても人が多そうです(笑)
という感じ。
ここの返しですが、別になんでも良いのです。
ただ質問しなければ良い。
ここで相手がどう返信してくるかによって質問をしていくかどうか考えます。
うですね!なので私は今日は自宅で映画観たり、掃除したりして過ごしています。
となります。
その上で、
映画が好きなんですね!どういった映画を観られるんですか?
という感じの質問をすれば良いです。
そうですね!すごく混雑してそうです・・・ジェットさんはお休みはどうお過ごしてですか?
と質問されれば、それに回答することで自然な会話が成り立ちます。
もう一例を挙げると、
1~2通目、
◯◯(映画や音楽などなんでもOK)が好きなんですね。特に好きなものとかありますか?
はいすごく好きです。最近はMrs.GREEN APPLEをよく聴きます。
そうなんですね!僕もミセスよく聴きます。たまたまラジオでダンスホール聴いて、ハマりました。そういえばこの前◯◯に出演してましたね。
みたいな感じ。
すると相手の女性は曲名の「ダンスホール」についてや出演していた番組などの話について触れます。
はいすごく好きです。最近はMrs.GREEN APPLEをよく聴きます。
良いですよね!私も好きです。あーそれ私も観ました!
すごく自然な会話になりますよね。
実際のメッセージ事例
下の画像は実際に質問を全然せず会話が進んでいる様子です。
メッセージのやり取りはコロナ禍で、自粛要請の話題が中心です・・・
僕の場合、趣味の話を自分からどんどんしていくことで、相手から質問されるように仕向けています。
ただ、これをやりすぎると、逆に「全然質問してこなくて困る」という自体にもなってしまうので、こちらからある程度質問することは重要です。
俺通信のやり過ぎに注意しながら自分の話もする
特にマッチしたばかりで距離が遠めの相手には、ある程度自分に起こった出来事や経験などを話すことは有効です。
ある程度自分の話をすることで、質問ばかりになってしまう不自然なやり取りを防げます。
しかしなんの脈絡もなく、
- 起きた。
- 今から会社行ってきます。
- 今お昼ごはん食べてます。
- 今から寝ます。
のようなメッセージを送るのは相手に迷惑になってしまいます。
今日は映画を観に行ってました!
だと、ただの自分が好きな俺通信野郎になってしまうので、
今日は映画を観に行ってました!
○○さんは休日どうお過ごしですか?
のように、合わせて質問もすることが重要です。
このようなメッセージをすると、
映画良いですね!何を観に行ってたんですか?
私は今日は友人と食事に行ってました。明日は自宅で過ごす予定です。
というような返信が来るので、話す内容がどんどん膨らんできます。
メッセージは質問することも重要!質問ペースは相手に合わせよう
メッセージでの質問攻めはもちろんNGですが、全く質問しないのもダメです。
目安としては相手の質問量と同等かそれよりやや少ないくらい。
相手が毎回質問してくるなら毎回質問を仕返しても良いです。
しかし相手が質問を全然してこないなら、こちらもあまり質問を投げる必要はありません。
要するに相手に、
「私が質問してばっかだな・・・」
「なんか質問されてばっかだな・・・」
と思われないことが重要です。
質問されたら質問し返そう
相手から質問をされるということは「ある程度興味を持たれている」ということです。
逆に全く質問されないのは「あんまり興味を持たれていない」か、そういうタイプの女性なだけかのどちらかです。詳しくは後述します。
どちらにしても質問をしてくるということは「ある程度興味を持たれている」ということなので、自分も興味を持っているということを伝えるために、質問を仕返しましょう。
この際上述したように、相手から返ってきた答えに触れつつ質問することが重要です。
ただ、これを繰り返すと、どんどん話が膨らんでいき、どんどん長文化してしまうので、その際は区切りの良いところで切ってください(笑)
メッセージのコミュニケーションに慣れていない人が知っておくべき注意点
ここまで「質問攻めにならない方法」を解説してきましたが、そもそも大多数の男性がメッセージによるコミュニケーションに慣れていないかと思います。
そこで本項目では、普段テキストでのコミュニケーションをあまり取らない方のために、メッセージによるコミュニケーションのコツと注意点をまとめます。
要点は以下の3つです。
- 誰が、いつ、どこで、何を、どのくらい、どうしたかを意識する
- 例を使って説明する
- よくわからない質問やメッセージは質問をし返す
テキストのメッセージは細かく伝えないと伝わらない
まず大前提として、テキストのメッセージは必要以上に細かく伝えないと相手に伝わりません。
例えば対面の会話であれば、
「この前出した請求書どこにあります?」
という雑な質問でも、応対する人がわかれば、
「ここにありますよ!」
となりますし、わからなくても、
「この前っていつですか?」
「あれは確か○日(○曜日)だったかな・・・○○商事にのやつ」
「あーあれならここにありますよ!」
という感じでこの間数秒で双方目的の通りにコミュニケーションが成り立ちます。
しかしテキストの場合、
この前出した請求書どこにあります?
この前っていつですか?
一昨日(火曜日)です。
火曜日ですか。どこの会社に提出したものですか?
○○商事に出したものです。
2枚ありますが、どちらですか?
といったやり取りになってしまいます。
そのため、メッセージではより正しく伝えるように、
一昨日(火曜日)に提出した請求No.000の請求書はどこにあります?
というような質問の仕方が必要です。
プライベートのやり取りでも、
この前行った居酒屋さんが美味しかったので今度いきませんか?
というメッセージを送ってしまうと、
「場所がどこなのか?」
「美味しかった料理は何なのか?」
がわかりません。
そのためせめて、
この前行った池袋の居酒屋さんで食べたマグロのお刺身が美味しかったので今度いきませんか?
と詳細を伝えて上げることが重要です。
例を使ってわかりやすく伝える
2つ目のポイントは、何かを伝える時に例を使ってわかりやすく伝えることです。
例えば大きさを表す時、対面では「このくらい」と手を使ってジェスチャーを取り入れて伝えることができますが、メッセージの場合具体的な大きさ(cmやmなど)で伝えたり、例えばペットボトルの大きさなどを例に伝える必要があります。
大きさだけでなく重さや距離、時間なども例を使ってわかりやすく伝えると、円滑なコミュニケーションができるようになります。
大きさ | ペットボトルやスマホなど、多くの人が身近によく目にするものに例える |
重さ | 飲料やスマホ、野菜など多くの人が体感的に重さがわかるもので例える |
時間 | 具体的な時間でも良いが、ディズニーの待ち時間のように例えられるとなお良いです |
美味しさ | 朝昼抜いた後の夕食の時くらい美味しいなど |
よくわからない質問やメッセージは柔らかく質問をし返す
上述した通り、メッセージのコミュニケーションは詳細を伝えないと伝わりづらく、相手からのメッセージの意味がよくわからないということは多々あります。
女性もメッセージにあまりなれていない人がいます。
「ちょっと言っていることがわからない・・・」
という時は遠慮せずに質問し返しましょう。
映画よく観ます!最近だと、ソーの新作が楽しみです!
ソー?SAWのことかな・・・新作なんてあるのか??)
そうなんですね!
結構グロいやつもいけるんですね!
グロくないですよ!
実際にあったやり取りですが、話が噛み合っていないと感じた時はわかるまで質問をすることが重要です。
SAWですよね?新作あるんですか?
あ、そっちじゃなくてマーベルのやつです!
- 誰が、いつ、どこで、何を、どのくらい、どうしたかを意識する
- 例を使って説明する
- よくわからない質問やメッセージは質問をし返す
この3つを意識するだけで格段とメッセージのやり取りがスムーズになります。
経験的にですが、3通以上メッセージのやり取りができればかなり高確率で対面で会うことができます。
特に全然会えないと悩んでいる人はメッセージを丁寧に行うように心がけましょう。
おまけ:全然質問してこない女子は一体何なんだ?
メッセージをしていて、相手が全然質問してこないがために、質問攻めになってしまうというケースは多いと思います。
「向こうから全然質問してこない・・・」
という悩みを抱える男性は少なくないと思いますが、上述した通りこれには2つの理由があります。
一つは「あまり興味を持たれていない」というもの。これは圧倒的に多いです。
女性は男性と違って暇つぶしで息を吐くようにメッセージを行うことが出来るため、ほとんど興味がない相手でも、メッセージが来たから返す精神で返信をすることが多々あります。
このパターンについてはメッセージ手法ではどうにもならない部分があり、改善すべきはメッセージではなくプロフィールです。
合わせて下記ページもご一読ください。
2つ目の理由は「そういうメッセージが苦手なタイプの女子」。悪い言い方をするとコミュニケーション能力が低い女子です。
女性は特に若いうちは環境次第でコミュニケーション能力を磨かなくてもほとんど苦労することなく生きていけることができます。
そういう環境で育った女性は、「相手から質問が来たら返答してこちらも質問をしてみる」という普通のことができません。
例えば僕自身、メッセージをする際に最初に必ず名前を名乗るわけですが、だいたい10人のうち2~3人くらいは自分の名前を名乗らないので、最後まで呼び名がわからないことがあります。
残り7~8割くらいの女性は最初に自分の名前を名乗るか、元々「さとみ」など(実名かどうかはともかく)普通に呼びやすい名前を付けています。
女性は男性に比べて全体的にコミュニケーション能力が高いため、大半の人がこちらが名乗れば察して相手も名乗ってくるのですが、中にはそれができない人もいます。
そういう人はやはり質問しても全然質問を返してこなかったり、メッセージをしていて違和感があることが多いです。
質問されず会話が続かない女性の対処法は?
前者(興味を持たれていない)の場合は、プロフィールなどを改善して興味を持ってもらうことが重要です。
後者の場合、これまで解説してきたメっせージ手法で少しずつ仲良くなっていくしかありません。
「なんとなくそっけない感じがする」
「興味を持たれていないかもしれない」
と感じてしまい、ややしんどい感じがしますが、前述の通り単にテキストのメッセージが得意でないだけの可能性は高いです。
そういう人は必要以上に自分の話をどんどん伝え、必要以上に質問して上げてください。
「この人ぐいぐいくるな~」と思われるくらいがちょうど良いかも。
質問攻めの男性への対象方法(女性向け)
このページはメッセージ方法がわからない男性向けに対して解説しています。
そのため、
「質問ばかりしてくる男が鬱陶しい」
と感じる女性の方は、本ページのURLをコピーして送って上げてください。
と言いたいところですが、そういうわけにもいきませんよね。
というわけでここからは番外編となりますが、質問攻めに困っている女性向けに、質問ばかりしてくる男性への対処法についてまとめます。
解決方法1 質問ばかりしてみる
大多数の男性はメッセージでのコミュニケーションに慣れていません。
端的に言って「何を送って良いかわからない」というのが大半の男性の心境です。
そのため、とりあえず質問ばかりするしかないのです。
その対処方法としてはやはり「こちらから質問をしまくる」というのが最も適切な対処方法だと思います。
今日はお休みでしたか?
どういうお仕事をされているんですか?
お住まいはどちらの方ですか?
趣味はなんですか?
とにかくひたすら質問をしてみましょう。
これによって、相手から質問が来ればかなり自然なやり取りになると思います。
しかしここで、
休みでした!
営業をしてます!
練馬です!
Netflixです!
となると、まるでインタビュアーとインタビューを受けている人みたいになってしまうので、その場合は辛抱強くインタビュアーを続けるか、無視して別の人とやり取りをしましょう。
解決方法2 答えず別の質問をしてみる
そもそも答えたくない質問に答える必要はないですよね。
最寄り駅はどちらですか?
こういった質問が来る時点でブロックしても良い案件ですが、返答に困る質問が来たら以下のような返信をしてみると良いです。
電車で通勤してます。
今日はお休みでしたか?
質問ばかりしてくる男性は基本的メッセージのコミュニケーションが苦手なだけで、別に質問への回答を切望しているわけではありません。
回答したくない質問は適当に流しても問題になりませんので、適度に流しましょう。そうしないと疲れてしまいます・・・
多くの男性はコミュニケーションが苦手です
マッチングアプリでメッセージをしていると、「まともな人がいない」と感じることが多いと思います。
というのも、多くの男性はそもそもコミュニケーションが得意でなく、テキストのコミュニケーションとなると更に難しくなってしまうからです。
多くの女性はマッチングアプリに関わらず、日頃友人や家族とLINEでメッセージのやり取りをしたりしますが、男性はLINEでのメッセージのやり取りを日常的に行っていることはありません。
そのため、中にはマッチングアプリでほぼ初めて「女性とメッセージのやり取りをする」という男性も少なくないわけです。
ということを考慮して、ある程度大目に見てあげてください・・・
まとめ
まとめると、
- 質問をしなくても会話は成り立つ
- 相手から来た回答を掘り下げよう
- 質問がきたら質問をし返そう
- 相手から全く質問が来ないのは興味を持たれていないから
といったところです。
これ以外にもメッセージ攻略、アプリ攻略の記事をたくさん書いているので、合わせてご参考ください。
コメント