皆さん、毎日の洗顔はどのようにおこなっていますか?
日々の洗顔は肌の汚れを落としてリセットするために大切なスキンケアです。
一方で、やり方がよく分からず「水だけで簡単にやっている」「ボディソープを使っている」という人も意外と多いのです。
そこで、今回は洗顔のコツを詳しく解説していきます。
なんとなく洗顔をしている方も、肌を整えるために効果的な洗顔ができるようになりますのでぜひチェックしてください。
洗顔のコツと洗顔料の使い方
まずは、洗顔料の使い方と、洗顔をする上で注意が必要な点を見ていきましょう。
洗顔のやり方とタイミング
洗顔は、一般的に朝と夜の一日二回おこなうことが多いです。
朝の洗顔は寝ている間にたまった皮脂を除去するために。
夜の洗顔は日中の活動で肌に付着した汚れを落とすためにおこないます。
洗顔の手順は以下のとおりです。
- 水か人肌程度のぬるま湯で顔を濡らす
- 洗顔料を泡立てる
- 泡で顔を洗う
- 水で念入りにすすぐ
- タオルで優しく水分をふきとる
顔を拭いたあとは、できるだけ早く化粧水と乳液のケアに移ってください。
洗顔で皮脂のバリアが落ちてしまっているので、放っておくと肌が乾燥してしまいます。
洗顔料はよく泡立てて使う
洗顔料は、ジェルタイプなどの一部の種類を除き、泡立てて使うのが前提です。
泡立てずにそのまま洗顔料を使用すると、指の摩擦が刺激になることがあります。
泡の量は、手のひらにのせたときに泡でこんもり山ができるくらいを目安にしてください。
洗顔料は水を加えて手で泡立てることもできますが、難しい場合は泡立てネットを使いましょう。
洗顔料の各ブランドで専用のものが用意されているほか、100均などでも購入できます。
肌をゴシゴシとこすらないよう注意
洗顔の際は、肌をゴシゴシこすらないように注意してください。
人間の肌は非常にデリケートにできており、ちょっとした刺激でもダメージを受けてしまいます。
男性の中には両手でゴシゴシ擦って水で流して手早く終わりにする方もいますが、もう少し時間をかけて丁寧に洗うようにしてください。
また、洗顔後にタオルでゴシゴシするのもNGです。
洗顔後のタオルは気持ちいいのでこすりたくなる気持ちは分かりますが、美しい肌になるために我慢してください。
髭剃りは洗顔とセットでおこなう
男性の中には「手間をかけて洗顔するのが面倒臭い」という向きもあるかもしれません。
確かに、男性は洗顔の他に髭も剃らなければいけないため、忙しい朝などは手間に感じることもありますよね。
こんな場合は、髭剃りと洗顔はセットにして一連の流れでおこなうのがおすすめです。
「髭剃りが先か洗顔が先か」には特にルールはありませんが、洗顔のあとに髭を剃るようにすると、髭がやわらかくなって剃りやすくなります。
シェービングの直後に化粧水や乳液でケアをおこなえるので、肌のダメージも軽減できます。
男性向け洗顔料の選び方
ひと口に男性向け洗顔料といっても、その種類も商品もさまざま。
スキンケアに不慣れな方だと、どれを選べばよいのか分からないのではないでしょうか。
洗顔料はどのように選べばよいのか、基準を見ていきましょう。
男性向け洗顔料の四つの種類
男性向け洗顔料には大きく分けて「ジェルタイプ」「泡タイプ」「フォームタイプ」「石鹸タイプ」の四種類があり、それぞれ使用感や使い方が異なります。
洗顔料のタイプ | 特徴 |
---|---|
ジェルタイプ | 柔らかいクリームのような質感の洗顔料。伸びが良く付けた感触が心地いいのが特徴 |
泡タイプ | 歯磨き粉のようなチューブに入っているタイプ。固めのペーストから練りからしのような質感で、泡立てて使う。一度の使用量が少ないためコスパが高い |
フォームタイプ | ハンドソープのように泡の状態で出てくるタイプの洗顔料。コストパフォーマンスはいまひとつだが泡立てる手間がないため忙しい人におすすめ |
石鹸タイプ | 泡立てるのに少々手間がかかるのがネック。低刺激の商品が充実しており敏感肌の人におすすめ |
洗顔料のタイプは、泡立ての手間や使ったときの感触などを考慮して好みで選んで問題ありません。
肌質別 洗顔料を選ぶ基準
具体的にどの商品を選ぶかは、自分の肌のタイプを基準に考えます。
乾燥肌の方の場合、洗いあがったあとにつっぱらずしっとりと仕上がる保湿洗顔料を選ぶのがおすすめ。
余分な皮脂だけを除去し、さっぱりと洗い上げてくれます。
一方、オイリー肌の方は強めの洗浄力の製品を選ぶと、洗いあがりがべたつきにくいです。特にオイルフリーのものがおすすめです。
敏感肌の場合「アルコール」「鉱物油」などの刺激の強い成分を使っていない製品がおすすめ。
植物由来の有効成分をメインに使っているものは、比較的肌に優しい配合になっています。
髭剃りの肌トラブルには保湿成分配合のものを選ぶ
髭剃り後の肌トラブルが気になる方は、保湿力に優れた配合のものを選んでください。
というのも、男性は髭剃りで肌のバリアとして機能する皮脂を一緒に取り除いており、そのまま放っておくと肌が一気に乾燥してしまうからです。
洗顔料に含まれる保湿成分は、以下のようなものがあります。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- スクワラン
- グリセリン
- コラーゲン
商品にどのような保湿成分が含まれているのかは、製品の掲載ページや本体の裏側に記載されています。
購入前にチェックしてみてください。
男性向け 洗顔料のおすすめ商品4選
ここからは、具体的に男性向けのおすすめ洗顔料を4点紹介していきます。
購入時の参考にしてください。
Nile 濃密泡洗顔
Nile 濃密泡洗顔は、万能タイプでどの肌の方にもおすすめできる洗顔料です。
付属のネットでもっちりとした泡を作ることができ、やさしく洗顔することができます。
肌の皮脂と水分を整える働きがあり、すっきりとした洗いあがりになるのが特徴です。
オイルフリーのため、脂性肌の人でも安心して使うことができます。
また「合成着色料」「紫外線吸収剤」「鉱物油」など、肌に刺激の強い添加物を除去した配合になっています。
敏感肌の人にもおすすめです。
ニベアメン フェイスウォッシュフレッシュ
ニベアメン フェイスウォッシュフレッシュは、ニベアの販売している男性用洗顔料です。
テカりが気になる混合肌・オイリー肌の方に特におすすめできます。
余分な皮脂を落とす十分な洗浄力がある一方、洗いあがりは突っ張らずにしっとりするのが特徴です。
泡はかなりもっちりした質感で、使用中も心地いいと多くのユーザーから支持されています。
皮脂の過剰分泌で悩んでいるけれど乾燥するのは困る、そんな場合におすすめの商品です。
バルクオム THE FACE WASH
バルクオム THE FACE WASHは、洗浄力の高さで支持を集めている男性用洗顔料です。
普通肌からオイリー肌まで多くの層が使用でき、洗い上がりの肌がすっきりします。
あえて欠点を上げるとすると、ボトルではなくパウチに入って販売されています。
使用時にうっかりこぼさないように注意してください。
メンズアクネバリア 薬用ウォッシュ
メンズアクネバリア 薬用ウォッシュは、男のニキビ対策に適した洗顔料です。
皮脂を適度に取り除き、ニキビの原因菌をおさえる効果があります。
ニキビケアとは別に保湿と角質除去効果もあり、ニキビ跡のケアも可能です。
オイリー肌やニキビ肌で悩んでいる方は検討してみてください。
洗顔は習慣づけることが大切
洗顔をおこなううえで大切なのは、何よりも習慣付けることです。
洗顔料の泡立てや洗顔後の保湿が面倒で、つい水だけで済ませる方や、洗顔をサボってしまう方もいるかもしれません。
洗顔やスキンケアに手間をかけたくない場合、泡で出てくるフォームタイプの洗顔料やオールインワンタイプの化粧水もありますので選択肢に加えてみてください。
洗顔するのを当たり前にしてしまえば、次第に面倒臭さも感じなくなってきます。
まずは毎日洗顔することから挑戦してみましょう。
参考サイト:
https://www.kao.co.jp/success/products/shaving/gel/
https://www.ebeaute-shop.com/skincare/wash01.html
https://bit.ly/2EyJYvf
https://www.ishizawa-lab.co.jp/shopping/item_top.php?genre2_id=2
https://botchan.tokyo/page7.html
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