今やカジュアルファッションの代表的なアイテムとなったジーンズ。
一本は持っている、という方も多いのではないでしょうか。
名だたるジーンズのブランドのなかで、最も古い老舗の一つがLEVI’S(リーバイス)です。
リーバイスはどのようなブランドで、どういった層に人気なのでしょうか。
リーバイスの年齢層や人気モデルも併せて紹介します。
LEVI’S(リーバイス)とはどのようなブランドなのか
リーバイスはジーンズの定番ブランドの一つであり、男女問わずジーンズ好きに支持されています。
古着店などでも人気の出るブランドの一つで、状態の良いヴィンテージ品は30万円以上の価格がついていることも。
多くの実店舗やネットショップで取り扱いがあり、今やジーンズの代名詞とされるブランドの一つでしょう。
リーバイスの歴史
リーバイスが誕生したのは1853年のアメリカ、サンフランシスコです。
もともとは雑貨商として開業したブランドでした。
当時のアメリカはゴールドラッシュの最中で、鉱夫向けに耐久性の高いワークパンツを生産したのがアパレルブランドとしての第一歩です。
当初はキャンバス(帆布)を使用していましたが、後に素材をデニムに変更し、これが現在のジーンズの原型となりました。
その後リーバイスのジーンズは世界中に広まり、日本では1982年(昭和57年)に日本法人が誕生しています。
リーバイスの年齢層
年齢層に関してリーバイスは特に名言していませんが、起用しているモデルの年代から判断するに、メインターゲットは20代から40代といえそうです。
価格帯は1本1万円から1万5,000円程度のものがメインとなっており、経済的に少し余裕の出て来た年代を想定していると考えられます。
ただし、主力商品がジーンズとあって、実際には幅広い層から支持されています。
老若男女問わず自分好みの一本を見つけられるブランドといえるでしょう。
リーバイスの人気モデル
具体的に、リーバイスにはどのようなモデルが存在するのでしょうか。
現在ネットショップで購入できるもののなかから、とくに人気の高いものを紹介します。
ジーンズの定番 501
リーバイスのジーンズのなかで、最初にロット番号が与えられたシリーズが501です。
ジーンズとして定番で、誰もが使いやすいストレートシルエットが特徴的です。
お尻から足元の裾にかけて少し細くなるように設計されており、着用する人の体型に合うように製造されています。
リーバイスの代表作といえるシリーズの一つで、多くの愛好家の心をつかんで離さないモデルです。
使いやすい511
511は、ストレートとスキニーの中間のデザインのジーンズです。
緩すぎずすっきりとしたシルエットを表現しつつも、きつさを感じにくい絶妙な着用感を実現した人気モデルです。
細身のパンツが好きだけど窮屈なのは嫌だ、という人にぴったりの「ちょうどいい」一本に仕上がっています。
ブーツカットの517
リーバイスのなかでもブーツカットのモデルのひとつが517です。
もともとは1969年のアメリカで生まれ、ブーツの上から履けるパンツとして製造されました。
現在は最初期の517の復刻版が販売されています。
ブーツカット特有の足元の余裕があり「崩した」ファッションとはとくに相性が良いデザインです。
スキニータイプ 519
リーバイスのジーンズのなかで、スキニーの代表作といえるのが519です。
リーバイスのラインナップのなかではもっとも細く、足回りがすっきりと洗練された印象になります。
510
ぴったりとしたシルエットの519に対し、やや柔らかにフィットするのが510のモデルです。
生地にストレッチ素材を採用しており、シルエットと履き心地を両立させたいユーザーに人気のシリーズです。
501(R)T(カスタマイズド&テーパード)
大人気の501を原型として、裾を細く、テーパードパンツとしてカスタマイズしたモデルです。
基本的なデザインは501と共通ですが、ややウェストに余裕があり、膝から裾にかけて布地が細くなっています。
足周りをすっきりと見せることができ、体型にかかわらず楽しめるデザインとなっています。
リーバイスの評判は?
ユーザーのリーバイスに対する評価はどうでしょうか?SNSでの声を集めてみました。
SNSを見てみると、リーバイスの評価はなかなか高いようです。
若い頃からリーバイスを愛用していて現在も着用している方や、ジーンズを育てることを楽しんでいる層の支持が厚く、老舗ブランドとして長く愛されていることがわかります。
気になる女性からの支持ですが、レディースのシリーズを保有していることから、こちらも悪くない印象です。
「自分の体型に合っているか」「TPOに適しているか」は要確認ですが、カジュアルな場面であればデートなどでも問題なく着用できそうです。
まとめ
LEVI’S(リーバイス)は、ジーンズのブランドとしての歴史が長く、経験に裏打ちされた品質とラインナップが魅力です。
老若男女さまざまな世代が、カジュアルアイテムとして検討できるでしょう。
ヴィンテージ品は高額な場合もありますが、ネット通販は1万円台前半のものが多いなど、比較的手に取りやすい価格です。
「育てるジーンズ」として一本検討されてみてはいかがでしょうか。
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