プリントTシャツは上手く着こなせばそれ一枚だけでおしゃれでカッコイイ人に見えるので特に夏場に重宝します。
しかしプリントTシャツはものによっては「ダサい」「イマイチ」「歳不相応」になりがちで、特に二十代半ばを過ぎるくらいの人のとっては難易度が少々高いです。
そのため無難に無地を選ぶ人も多いわけですが、無地のTシャツは面白みに欠けますし、これはこれでおしゃれをするのは難しいです。
そこで本ページでは選び方、着こなし方がわかればものすごく重宝するプリントTシャツについて、ファッションがわからない、おしゃれがわからない人向けにできる限りわかりやすく解説します。
プリントTシャツの種類とおすすめ
まずプリントTシャツは主に以下の種類に分類されます。
ロゴ | ブランド名やシンボルマークを基調としたプリントがされたもの |
英字プリント | 英字で書かれたプリントがされたもの |
フォト | 写真がプリントされたもの カラーもあるがモノクロの方が人気 |
キャラクター | ブランドのイメージキャラクターやその他キャラクターがプリントされたもの |
ネタ・オモシロ | 面白いをコンセプトにしたプリントがされたもの |
どんなプリントTシャツもおおよそ上の5つのどれか、または組み合わさった物に分類されます。
例えばフォトと英字が入ったものなんかも多いですね。
プリントTシャツを見てどれに分類されるかわかりますか?
キャラクター、ネタ系Tシャツは除外する
上述した5つのプリントのうち、キャラクターものとネタ系、おもしろ系は除外しましょう。
説明するまでもないですが、キャラクター系のTシャツを着て「無難にカッコイイ」は難易度があまりにも高すぎます。
つまり「カッコイイ」を目指す場合は、
- ロゴTシャツ
- 英字Tシャツ
- フォトTシャツ
の3種類から選べば良いということです。
おすすめはロゴTシャツ
あくまで個人的な好み以上の説明ができませんが、プリントTシャツはブランドのロゴやシンボルマークが施されたロゴTシャツが一番選びやすいと思います。
英字が施されている英字プリントTシャツや写真が印刷されてたフォトTシャツは、しまむらや地元のスーパー等で売っているものにもよくあるデザインです。
人気ブランドでTシャツ一枚1万円くらいするヒステリックグラマーのフォトTシャツと楽天で2千円くらいで売られているフォトTシャツの良さの違いがわかる人であればフォトTシャツを選んでも良いと思います。
【ヒステリックグラマーのTシャツ】
【楽天】ヒステリックグラマーのTシャツ【楽天で2,000円位で販売されているフォトTシャツ】
【楽天】2,000円前後のTシャツ英字Tシャツも同様にセンスを問われる部分が大きいため良し悪しの違いがわからないという人は避けた方が良いと思います。
ブランドのロゴがプリントされたロゴTシャツはもちろんブランドによって良し悪しが大きく変わってきますが、人気ブランドであれば外れは少ないです。
Tシャツの色とプリントの色に注意する
プリントTシャツの着こなしの難易度が高い理由はTシャツそのものの色とプリントの色のバランスを取る必要があるからです。
例えば下の画像のTシャツは白と黒の二種類があり、プリントされているシンボルマークの色も反転しています。
プリントされている物だけでなく、Tシャツそのものの色とプリントの色等色々考えると本当に何を選ぶべきかわからなくなりますよね。
なので特に初心者のうちは白や黒等のモノトーンのTシャツを選ぶことをおすすめします。
白と黒は何色でも合う
色彩理論では合う色と合わない色の組み合わせがあり、合う色同士の組み合わせを選ぶことが重要になってきますが、それを理解するのは結構大変です。
ファッションセンスのある人は理論を理解していなくてもなんとなく雰囲気で「合う・合わない」がわかるのですが、そうでない人はよくわからないからダサいいまいちなTシャツを選んでしまいます。
なので色彩感覚に自信のない人は白、または黒のTシャツを選びましょう。白と黒、それに間のグレー色は明暗色と呼ばれ反発する色、合わない色はありません。
ただしグレーは人によって明暗の度合い、見え方が変わってくる上に中間色なので少し使いにくいです。
白の生地に他の色のプリントが入っているもの、黒の生地に他の色のプリントが入っているものを選びましょう。
ブランドから徐々に絞って選ぶ
Tシャツに限ったことではなく、服はとにかく種類が多いです。
パソコンやスマホ、ヘッドホンやイヤホン等の機器とは比べものにならないくらいたくさんのブランドがあり、ワンシーズンのTシャツだけで本当に無数に種類があります。
なので自分の中である程度ルールを決めて絞っていかないと選ぶことができません。
そこでおすすめしたいのは以下の順番で着る服を絞っていくことです。
- ブランド
- Tシャツの色(白または黒)
- プリントの色、大きさ等
これは実際に私が服を選ぶ時にこのような思考で選んでいます。
ショッピングモールやアウトレット、ネット通販で自分のお気に入りのブランドをピックアップしてそこで売られている欲しい色のTシャツを探す。その中で気に入ったプリントのものがあれば買う、という流れです。
ブランドで絞る
メンズのTシャツブランドについてはこちらのページで紹介しましたがだいたい5~10種、慣れるまでは2~3種類くらいに絞ると選びやすいです。
着る服のブランドを絞ればその中で選べば良いのだけなので選びやすいですよね。
ある程度人気のあるブランドの製品であれば極端にダサいものは少ないです。
プリントのロゴTシャツであれば、
- DIESEL
- REPLAY
- TMT
- その他セレクトショップ系
あたりがシンプルで使いやすいと思います。
Tシャツの色で絞る
次はTシャツそのものの色で絞っていきましょう。
おすすめは前述した通り白と黒です。黒は真夏に着ると暑いので白をメインにすると良いですね。
白い生地にロゴのプリントがされているTシャツがおすすめです。
プリントの色、大きさ、デザインで決める
最後はプリントそのものの色や大きさ、デザインで決定します。
ここに関してはどうしてもセンスが問われるところですが、人気ブランドのロゴTシャツであれば以下の点に注意すれば失敗しません。
- プリントの色は二色以内
- 小さいロゴは左胸
- 自分のキャラクターからかけ離れていないこと
特にプリントの色は二色以内にすることはとても重要です。色は増えれば増えるほど情報量が増え、バランスを取るのが難しくなります。
服のサイズに注意しよう
良いデザインのものを見つけて購入するTシャツが決まったら次はサイズです。
ファッションに興味のない人にとって服のサイズは「着られたら良い」くらいでしか考えないことが多いと思います。
が、ファッション業界では実はサイズはかなり重要で、人によっては大きめに着たい時、小さめに着たいときでサイズを使い分けていたりします。
サイズはブランドによって大きく異なる
まず服のサイズはブランドによって大きく違うということに注意しましょう。
下の画像は国内ブランド、ナノユニバースのTシャツのMサイズです。ちなみに身長177cm、体重65kgです。ユニクロやGUを含め、国内ブランドではだいたいMサイズを買うことが多いです。
Mサイズでだいたい丁度良いですが、ブランドやアイテムのシルエットによってはSサイズを着たり、Lサイズを着たりもします。
体型に合ったサイズを選ぼう
服のサイズ表等を見ると基本的に、「1○○cm~1○○cmはMサイズ」のような表記となっています。
※画像はユニクロのサイズ表です。
これだと分かりづらいため正直なところ、最初の数着は実際に来てみてサイズ感をチェックするしか方法はありません。
同じブランドならサイズ感がわかってくるので、一度買ってみて自分に適したサイズを知っておくことが重要です。
まとめ
以上まとめるとTシャツの選び方は、
- 人気ブランドのロゴTシャツを選ぶと失敗が少ない
- Tシャツの色は白または黒
- ロゴの色は原則二色まで
- 体型に合わせて丁度良いサイズを選ぶことが大事
といったところです。
最初は特に何を買うべきかわからないと思うので極限まで範囲を絞っていくことをおすすめします。
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