寒い季節に、首元の防寒対策としてマフラーは欠かせません。
単なる防寒具として使うだけでなく、ファッションアイテムとしても活躍しますよね。
しかし、いざ選ぶとなると「どんな色がいいの?」「このデザインで大丈夫?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、悩める男性向けに、マフラーの選び方を紹介します。
選び方のポイントとおすすめのブランド、不器用な人でもOKの簡単な巻き方まで解説します。
マフラーの選び方
一言にマフラーといってもバリエーションが非常に豊富で選べませんよね。
まずは、自分に合ったマフラー選びの基準を紹介します。
フォーマル?カジュアル?着用する場面で選ぶ
マフラーを選ぶポイントの一つは「どんな場面で着用するのか」です。
おおまかに、フォーマルかカジュアルかで考えてみましょう。
ビジネスシーンなどのフォーマルな場面では落ち着いた色合いとデザインのマフラーを選びましょう。
大切な取引先に訪問する際などは、フォーマルシーンを基準にアイテム選びをします。
こうした場面では、グレーやネイビーといった定番カラーで、かつ無地のマフラーが重宝されます。
一方、カジュアルな場面では、チェック柄や明るい色使いのマフラーもOK。
休日のお出かけやデートなど、リラックスした雰囲気を演出したい時に最適です。
このように、TPOに応じてマフラーを使い分けることで、さまざまなシーンで活用できます。
2本目以降のマフラーを選ぶ際は、既に持っているものとは異なる用途のものを選ぶと良いでしょう。
服装とのバランスを意識!マフラーの色で選ぶ
服装とのバランスも大切な要素です。
服と同系色のマフラーを合わせることで統一感のある着こなしにできます。
例えば、紺のテイラードジャケットにはネイビーのマフラー、ライトグレーのセーターにダークグレーのマフラーといった具合です。
マフラーの色をアクセントにしてコーディネートを組み立てることもできます。
たとえば、アウターが暗めの色なら、グリーンやホワイトなど、系統の違う色を取り入れることで、服装にメリハリがつきます。
一本目として検討するのであれば、ベージュやグレーといったベーシックカラーがおすすめ。
さまざまな服装に合わせやすいですよ。
使い心地とお値段に直結!マフラーの素材で選ぶ
素材から選択肢を絞ることもできます。
マフラーの素材は、おおざっぱに分けるとカシミヤ・ウール・アクリルの3種に分類されます。
カシミヤはインドの高山ヤギで、内側の被毛が織物の素材として有名です。
高級素材の代表格で非常に肌触りが良いのですが、その分価格は高め。
おなじみのウールは保温性が高く、カシミヤと比べると手頃な価格で人気の素材です。
高級衣類にも利用されており、スーツスタイルにも違和感なく馴染んでくれます。
手軽さを重視する人にはアクリル素材もおすすめ。
安価で手に取りやすく、カラーバリエーションも豊富なのでカジュアルな普段使いのマフラーとして最適です。
洗濯機で洗える製品も多いです。
大人の男性におすすめのマフラーのブランドは?
マフラーを選ぶ際は、ブランドにも注目してみましょう。
ここでは、品良く着用できる、大人の男性に最適なおすすめのブランドを3つ紹介します。
どのブランドも、品質の良さはもちろん、デザイン面でも人気があります。
RALPH LAUREN(ラルフ ローレン)
ラルフローレンは、ポロシャツで有名なアメリカの老舗ファッションブランドです。
マフラーは落ち着いた印象のものが多く、ビジネスシーンでも使いやすいデザインが特徴です。
マフラーの価格帯は約1万~5万円程度のものが多くなっています。
比較的手に取りやすい価格帯のものから高級ラインまで商品展開をしているので、予算に合ったものを選べます。
Orobianco(オロビアンコ)
次は、イタリア発の有名ファクトリーブランド、オロビアンコです。
価格帯は7,000~2万円程度と、比較的リーズナブルながら安すぎない、ほどよい価格設定が魅力です。
デザインはシックで使いやすいものが多いため、カジュアルだけでなくスーツと合わせてビジネススタイルでも活用できます。
GUCCI(グッチ)
言わずと知れた、イタリア発の高級ファッションブランドです。
価格帯は約7万円~と決して安くはありませんが、その分品質は折り紙付きです。
長く使える高級マフラーを探している人なら選択肢の一つに入るのではないでしょうか。
冬の大切な商談や、特別な日のお供としても重宝しますよ。
不器用でもOK!誰でも簡単にできるマフラーの巻き方3つ
マフラーをおしゃれに着こなすには、巻き方も大切です。
誰でも簡単にできて様になり、ビジネス~カジュアルまで活躍できる巻き方を3つ紹介します。
ワンループ巻き
【巻き方】
- マフラーを好みの太さになるよう折る
- 両端を合わせて二つ折りにして首にかける
- マフラーの片側の端を輪になっている方の端に通す
とても簡単ですが、ほどけにくくシンプルでビジネススタイルでも活躍できる巻き方です。
半周巻き
【巻き方】
- 両端のどちらかが長くなるよう首にかける
- 長い方を反対側にまわして巻く
ザ・巻くだけのスタイルです。
簡単ですがおしゃれですね。
余談ですが、映画『ハリー・ポッター』のホグワーツでは、この巻き方をしている生徒が多いです。
ほどけやすいので注意してください。
バック巻き
【巻き方】
- マフラーを首にかける
- 両側をそれぞれ首に巻く
- 背中側で交差させて軽く結ぶ
ほどけにくいので、風の強い日のおでかけや、アクティブに過ごす日にもおすすめです
カジュアルファッションと相性が良く、冬のデートでも活躍してくれます。
まとめ
マフラーをおしゃれに着こなすポイントは、TPOと服のデザインに合わせたアイテム選びです。
「どこに行くのか」「他にどんな服を着るのか」が決まっていれば、自然と選択肢も絞られてきます。
手持ちの服やスーツを思い浮かべながら選んでみてください。
マフラーの価格は素材や着け心地と直結することも多いのですが、まずは低価格のファストファッションブランドでお試し購入してみるのも良い方法です。
自分の好きな系統が分かってきたら、長く使えるものを探してみてください。
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