冬の靴の選び方は?おすすめの靴とビジネスシューズで冬を過ごすコツも紹介

冬場のファッションで大切になってくるのが靴選びです。

防寒はもちろん、デザインやTPOに合うかどうかも重要なので、「結局何を履けばいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

今回は、男性向けに冬用の靴の選び方とおすすめをご紹介します。

また、外回りの仕事に欠かせないビジネスシューズの防寒についても解説します。

暖かく過ごすためのヒントになりますので、ぜひ参考にしてください。

目次

冬の靴の選び方

寒い季節の靴は、保温性や防水性など機能面ばかりを重視しやすいのですが、ファッションとして考えるなら見た目も大切です。

着用シーンや服装に合った靴選びを考えてみましょう。

ここでは、着用シーン別にどんな靴が良いのかや、色の選び方、サイズを考える上でのポイントまで詳しく解説します。

フォーマルとカジュアル

ビジネスシーンでは、季節を問わず革靴が基本です。

スーツスタイルに合わせるため、きちんとした印象の革靴を選ぶことが大切です。

一方でカジュアルシーンでは、スニーカーやブーツなど選択肢が多いため、防寒性能を重視して靴を選んでも問題ありません。

アウトドアや街歩き、ショッピングなど、その日の予定に合わせて使い分けることがポイントです。

ブーツは着脱にややもたつくこともあるので、靴を脱ぐ予定があるかも考慮しましょう。

服装に合わせた色

コーディネートは、アウターからシューズまで見た総合的な印象で良し悪しが決まるため、服と靴が合っているかも大切です。

これは、冬に限らずオールシーズンに共通しています。

合わせやすさを重視するなら、黒や茶色が定番です。

グレーやネイビーも、落ち着いた印象を与えるため、大人の上品なコーディネートに活躍してくれます。

冬は落ち着いたダークカラーが似合う季節なので、積極的に取り入れても良いでしょう。

一方で、ダークカラー中心のコーディネートの場合は、明るいブラウンやベージュ、ライトグレーなどの靴を合わせることもおすすめです。

重たい印象になりやすい冬のコーディネートのアクセントになってくれます。

冬靴のサイズ選びのコツ

冬は厚手の靴下を履くことが多いため、普段よりワンサイズ大きいものも検討してみてください。

窮屈な靴の着用は、血行の悪化や痛みの原因になることもあります。

靴を試着する場合は、夕方以降にするのがおすすめです。

日中の歩行で足が膨らみ、サイズが変わることがあるからです。

理想的なサイズを見つけやすくなります。

つま先には0.5~1cm程度の余裕があるサイズを選びましょう。

つま先に適度な空間があることで、足先の血行も良くなり、冷えにくい環境を作ることができます。

冬の靴のおすすめは?

冬は、寒い季節ならではのおしゃれを楽しめる時期です。

冬にぴったりの素材やデザインを抑えておくことで、洗練されたファッションになりますよ。

大人の男性におすすめの冬用の靴を3つ紹介します。

スエード素材の靴

スエードは、皮を毛羽立たせて起毛させた素材です。

暖かそうな見た目から、冬のファッションによく映えるという特徴があります。

もちろん春~夏にかけても活躍してくれますが、冬のコーディネートとは特に相性が良い素材です。

カジュアルシューズやブーツの素材としてよく見かけますね。

スエード素材は水に弱いため、雨や雪の日は防水スプレーを吹き付けておきましょう。

また、ブラシでこまめにケアすることで良い状態を保つことができます。

特に雨や雪に触れたあとはしっかりと乾燥させてからブラシをかけることが大切です。

ショートブーツ

くるぶし丈で歩きやすく、どんなパンツとも合わせやすいショートブーツは、冬の定番アイテムです。

カジュアルファッションはもちろん、スーツと合わせてビジネスカジュアルに採用するのもOK。

防水レザー素材を選べば、雨や雪の日でも快適に着用できます。

ショートブーツは少し高さがあるため、足首の防寒効果も期待できます。

スノーブーツ

防水性と保温性に優れたスノーブーツは、寒さの厳しい地域のカジュアルファッションに特におすすめです。

足元をしっかりと守ってくれ、かつコーディネートがおしゃれに仕上がります。

グリップ力の高いソールで雪道も安全に歩けるため、雪の多い地域では特に重宝します。

スノーブーツは、全体的にがっちりとしたデザインのものが多め。

冬のカジュアルコーデの「くずし」に利用できますし、きれいめカジュアルのアクセントにも便利です。

防水性の高い反面、やや蒸れやすいことに注意してください。

履いたあとは風通しの良い場所でしっかりと乾かすようにしましょう。

ビジネスシューズで暖かく過ごす方法は?

営業など、外回りの仕事が多いビジネスマンの中には、冷えに悩まされている人も多いです。

ビジネスシーンでは革靴の着用が基本ですが、どう対策すれば良いのでしょうか。

ビジネスシューズで暖かく過ごすためのポイントを紹介します。

ビジネス用の革靴そのもので防寒することは難しい

こう書くと身も蓋もないのですが、暖かいビジネスシューズを買うのは難しいです。

ビジネス用の革靴は防寒性能から評価するならいまひとつで、裏起毛などで防寒性能を持たせているものもありますが、ごく一部です。

ビジネス用の革靴は、洗練されたシルエットや機能性を重視して作られているため、防寒対策をしたくてもできない、というのが理由のようです。

普通の靴下と革靴で寒い冬を乗り切るのは難しいでしょう。

防寒靴下を着用して対策するのがおすすめ

「冬のビジネスシューズ問題」を解決する選択肢の一つが、冬用の防寒靴下を履くことです。

厚手で保温性の高いもののほか、生地自体に保温性能を持たせ、薄さと暖かさを両立させたものもあります。

ワークマンの「マックスホット」などが代表的ですね。

その他にも、アパレル各社からビジネス用の防寒靴下が数多く販売されているため、自分に合った商品を選べます。

温まりすぎると靴が蒸れてしまうこともあるので、湿気が溜まらないようにだけ注意してください。

まとめ

冬の靴選びは、デザインと防寒を両立させなければならないため、迷うことも多いですね。

まずは「どこで履くか」を考え、TPOに合わせて絞り込んでみてください。

プライベート用と仕事用で、冬靴を複数持っておくのも良い方法です。

とくに冬場は足が蒸れやすいので、ローテーションすれば靴の劣化を軽減できます。

デザインや素材で迷ったら、ぜひ今回紹介したおすすめを参考にしてください。

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