スニーカーの選び方とコーディネート方法。色はどうする?

スニーカーのカッコイイ合わせ方

スニーカーはカジュアルなシーンにおいては年齢、季節問わず履けるのでとても重宝するアイテムです。

とりわけ本サイトのテーマはすごくおしゃれな人を目指すのではなく、

「無難にカッコイイ」

をテーマにしているため、着こなす難易度が低くかつ女性にも人気があるスニーカーは必需品と言っても過言ではありません。

特に定番中の定番であるスニーカー(コンバースのオールスターやアディダスのスタンスミスなど)はいろんな服に合わせやすく、「ファッションがよくわからない」という初心者の方に最適です。

しかしそのような万能なスニーカーでもある程度「合わせ方」「コーディネート」を理解しておかないと失敗してしまう可能性があります。

本ページではスニーカーを無難に着こなすために、

「服に合うスニーカーの選び方」

「カッコイイ合わせ方」

の基本について解説します。

目次

ローカットとハイカット

ハイカットとローカットのスニーカー

スニーカーには履き口の高さの違いによって大きく、

  • ローカットスニーカー
  • ミドルカットスニーカー
  • ハイカットスニーカー

の三種類にわかれます。

下の画像がローカットのスニーカーです。履き口はくるぶしが出るくらい低くなっています。

ローカットのスニーカー
ローカットスニーカー

下の画像がハイカットのスニーカー。一般的にくるぶしを覆うくらい(またはそれ以上)の高さのあるものを指します。

ハイカットスニーカー
ハイカットスニーカー

履き口の高さが上2つの中間くらいのものはミドルカットに分類されます。

ただしミドルカットとハイカットの違いは曖昧で、一般的に各ブランド、メーカーのシリーズの区分によって表記されます。

そのため、必ずしもミドルカットよりもハイカットの方が高さがあるとは限りません。

ミドルカットスニーカー
ミドルカットスニーカー

ローカットスニーカーが合わせやすい

ローカットスニーカーコーデ

三種類のうち、初心者におすすめなものは圧倒的にローカットのスニーカーです。

スニーカーに限らずブーツに関しても言えることですが、高さのあるハイカットスニーカーはコーディネートの難易度が上がります。

というのもハイカットのスニーカーは靴が目立ってしまうため、バランスを取るのが難しくなってしまうからです。

ハイカットスニーカーコーデ

また、ハイカットのスニーカーはタン(靴紐の中にあるタグがついてる部分)が大きく、タンを見せるか見せないか、ズボンの裾を靴の中に入れるか入れないか等、考えることが多くなってしまいます。

ローカットのスニーカーであれば「ズボンの裾をどうするか」はほとんど気にする必要がありません。

ハイカットのスニーカーはスポーツスタイル、スケータースタイルには丁度良いですが、「無難にカッコイイ」程度のファッションで取り入れる必要はありません。

定番ブランドの定番アイテムを選ぼう

スニーカーブランド

スニーカーは実はたくさんのブランドが提供しています。

全国に店舗があるABCマートで扱っているだけでも50種類以上!

初心者がその中からカッコイイスニーカーを選ぶのは結構難しいと思います。

そこでおすすめしたいのは以下の定番ブランドから選ぶことです。

  • CONVERSE(コンバース)
  • VANS(ヴァンズ)
  • adidas(アディダス)
  • NIKE(ナイキ)
  • PUMA(プーマ)
  • New Balance(ニューバランス)

これら6つのブランドは男女ともに人気のあるブランドで、クセが少なく初心者でも合わせやすいです。

6つから選ぶのも多すぎる、と感じる方は最初の3つから選んでもOKです。

とりあえずコンバースでもOK!

ちなみに私はコンバースとヴァンズを履くことがほとんどで、それ以外はほとんど履きません。

おすすめ定番アイテム

ブランドで絞り込んでも、一つのブランドだけでたくさんのラインナップがあるので選び方がわからないと思います。

全然わからないという方のために定番中の定番アイテムをピックアップしました。

【コンバースのオールスター】

コンバースのオールスターは定番中の定番です。ローカット(足首まで)のモデルが脱着がしやすいのでおすすめ。

カラーに関しては黒がベターで合わせやすいですが、赤やネイビー等も着こなせるととてもおしゃれに見えるので挑戦してみましょう。

【VANSのベーシックオールドスクール】

VANSの定番スニーカーの一つ。

女子にも人気があるVANSのこのモデルは様々な服に合わせやすく、日常履きとしても重宝します。

VANSはコンバースに比べて人気、知名度は劣りますがその分被りにくいです。

【VANSのベーシックオーセンテック】

ベーシックオールドスクールよりさらにシンプルで合わせやすく使いやすいです。

カラーバリエーションが豊富で差し色に便利です。

【adidasのスタンスミス】

アディダスのスタンスミスはスポーティーで男らしさを感じることから女子ウケが非常に良いです。

コーディネートで白の靴が良い場合はスタンスミスを選びましょう。ただし白い靴は汚れが目立つので合コンに臨む時は綺麗な状態にする必要があります。

スタンスミスには靴紐のないタイプもありますが、必ず靴紐のある定番タイプを選んでください。

何を選んで良いかわからないという場合は上記4つから選んでみましょう。

カラーバリエーションが豊富なものは、以降で解説する合わせ方を読んで、必要な色のものを選んでみてください。

スニーカーのカッコイイ合わせ方

上述した定番アイテムを選べば、正直おしゃれの品評会にでも出席しない限りそれ以上のものは必要ありません。

ただある程度基本的な合わせ方、コーディネート方法を知っておくと、「悪くない」という評価から「ちょっとおしゃれな人」「服にしっかり気を遣っている人」という評価にグレードアップされます。

女性の評価をグレードアップさせたい方は以下の2つに注意してコーディネートしてみましょう。

  1. 色は全体を考慮して3色まで
  2. スニーカーの色をインナーや小物と合わせる

色は全体を考慮して3色までにする

コーディネート(組み合わせ)において色の使い方、配色は最も重要な要素です。

ファッションに限らずインテリア、エクステリアでも同じことが言えます。

無難にほどよく格好いいファッションを目指す場合、色は原則3色まで、白が入る場合は白を入れて最大4色までにしましょう。

これはスニーカーそのものの色ではなく、トップス(上に着る服)、ボトムス(下に着る服)を含めてです。

トップスで一色、ズボンで一色、靴で一色の合計3色というイメージ。

下画像のモデルはトップスの黒で一色、パンツの色はブルーで一色、スニーカーの白で一色。合計三色で無難に格好いいですね。

スニーカーコーデ

白や黒ならそれほど問題ありませんが、それ以外の色で4色以上の組み合わせになるとかなりごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。

例えば下の画像は、

  1. 黒のアウター
  2. ピンクのインナー
  3. 水色のジーンズ
  4. 白いスニーカー

というコーディネートですが、このスニーカーが赤やオレンジ等目立つ原色カラーだとかなり派手な印象を与えてしまいます。

白スニーカーコーデ

下の画像は、

  1. グレーのアウター
  2. 赤のインナー
  3. ブルー系のジーンズ

という組み合わせで三色使っています。

これだと合わせるべき靴のカラーは白、または上記3つのカラーのどれか(グレー、赤、ブルー系)になります。

グレースニーカーコーデ

繰り返しになりますが「カラーは全体で原則3色まで、白を使う場合は白を入れて4色までに抑える」を意識しましょう。

スニーカーの色をインナーや小物と合わせる

コーディネートの2つ目のポイントはスニーカーの色をインナーやベルト等の小物の色と合わせることです。

実はこれをするとファッション上級者っぽい印象を与えることが出来ます。

下の画像は白いベルトに白いスニーカーを合わせたコーディネートです。

白いベルトは目立ちやすく使うのが難しいですが、白いスニーカーを合わせることでスマートに着こなすことが出来ます。

白のスニーカーとデニム

まとめ

スニーカーはまず、

  • ローカットのものを
  • 定番ブランドの中で選び
  • 無難に定番アイテム使う

それだけで無難に格好いいスニーカースタイルが実現出来ます。

更に余裕のある人は、

  • 色は全体を考慮して3色までする
  • スニーカーの色をインナーや小物と合わせる

の2つを取り入れるとファッションセンスの良さをアピールすることが出来ます。

おしゃれは一工夫するだけでわかる人にはわかりますし、わからない人でも「他の人と比べて何か違う」というのが伝わります。

是非取り入れてみてくささい。

ここまでスニーカーの選び方やコーディネートについて解説してきましたが、それ以上に重要なポイントがあります。

それは「清潔さ」です。

靴は身に付けているもので最も汚れやすいアイテムです。特に白い靴は汚れが目立ちやすく、汚れていると不潔感が出てしまいます。

また、靴はシャツやズボンのように普段洗濯機で洗うこともないので「気がつけばかなり汚れたいた」という事態になりやすいです。

特にデートや飲み会では履いている靴が汚れてすぎていないか注意しましょう。

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