男性は、30代になるとファッションで悩み始める方が多いです。 「20代のような格好はしにくい」「でもおじさんファッションは嫌だ」と服装に迷いが生まれるためです。 とくに、一枚でファッションの印象左右するアウター選びで困ることが多いです。
秋冬の季節は、温かさとファッション性をあわせ持ったアイテムで、おしゃれを楽しみたいですね。 そこで、この記事では30代の男性にぴったりの定番アウターをご紹介。 コスパよく購入できるブランドも紹介しますので、服選びの参考にしてください。
アウターにはどんな種類があるのか
そもそも、アウターにどのような種類があるのか知らない、という方も多いのではないでしょうか。 まず、アウターの種類を簡単におさらいしておきましょう。
春や秋に活躍しやすいジャケット
ジャケットは、長めの丈のアウター全般を指す言葉です。 腰からお尻くらいまでの長さのものが一般的です。 ジャケットの種類はさまざまで、以下のようなバリエーションがあります。
テーラードジャケット | スーツ型のジャケット。 パンツと組のものとは違い、単品での着用を前提としてデザインされている。 |
ダウンジャケット | 生地にダウン(鳥の羽)をつめた秋冬用の防寒着。 ボリュームが出やすいため全体のバランスには注意。 |
デニムジャケット | いわゆるGジャン。 丈夫なデニム生地でできており、カジュアルアイテムの代名詞ともいえるアウター。 |
ミリタリージャケット | 軍事用に開発されたジャケットが一般に浸透したもの。 黒やネイビーといったカラーが多く、ラフな印象のファッションと相性が良い。 |
ライダースジャケット | もとはバイク用に開発されたアウター。 色は黒が多く、風を通しにくく温かい作り。 普段使いの難度は高め。 |
季節の変わり目に使いやすいブルゾン
一般的にブルゾンは、ジッパーで前側の開閉を行う、丈の短いアウターを指します。 ジャケットよりワンランクカジュアルな印象になるため、普段使いにおすすめです。
ナイロンやポリエステルなど、化学繊維でできたものが主流ですが、近年は温かいニット素材や、モコモコとしたボア素材のものも存在します。
真冬も使えるコート
コートは、寒さや風雨をしのぐ目的で着用される上着のことです。 ジャケットより丈が長く、生地の厚い作りのものが多く、より実用面を重視して作られています。 また、あくまで「外で着る服」なので、室内では脱ぐことが前提とされています。
ジャケットと並び種類が豊富なカテゴリの一つで、以下のようにさまざまなバリエーションがあります。
チェスターコート | 背広型のデザインのコート。 太もも~膝程度の長めのデザインで、スーツ用コートとして広く浸透している。 |
ダッフルコート | 長い丈と、前留めのトグルボタンが特徴的な厚手のコート。 温かく冬の強い味方だが、ややフェミニンな印象になりやすい点に注意。 |
トレンチコート | 腰のベルトと長めの丈、前開きの襟が特徴的なコート。 イギリス陸軍が戦闘で使用したものが始まりで、丈夫で防寒性に優れる。 |
ピーコート | 厚手の生地と、襟が胸で重なるデザインが特徴的なコート。 もともと海軍の軍需品であり、冷たい海風を防ぐため防寒に特化している。 |
30代におすすめの定番アウター
数あるアウターのなかから、どのアイテムを選ぶべきかは悩みどころ。 まずは、30代男性にぴったりの定番アイテムを抑えましょう。 当サイトのおすすめを紹介します。
テーラードジャケット
30代男性に一枚は持っていて欲しいのがテーラードジャケットです。 プライベートからビジネスカジュアルまでこなせる万能アイテムです。 カジュアルアイテムと合わせることで、適度にファッションが締まるため、コーディネートとのバランスを取るのにも重宝しますよ。
きれいめアイテムの代名詞であり、女子受けも悪くありません。 ファッションにモテ要素を取り込みたい方も検討してみてください。
ブルゾン
カジュアルファッションに合わせる秋冬のアウターならブルゾンもおすすめです。 Tシャツやパーカー、襟付きシャツなどさまざまなアイテムと合わせやすく、活躍できる場面が多いです。
脇や胴に余裕のあるデザインのものが多く、動きやすいのも嬉しいポイント。 アウトドアやちょっとしたスポーツなど、アクティブな場面で活躍できますよ。
チェスターコート
チェスターコートも、30代男性の秋冬ファッションにおすすめできます。 スーツに合わせるジャケットとしても定番のアイテムですので、仕事用に一着持っておくとよいでしょう。
セーターともよく合い、上品なデザインは大人の男性の魅力を引き立ててくれます。 きれいめコーデのお供として、カジュアルに着こなすこともできますよ。
ダウンジャケット
真冬にかけての厳寒期は、温かいダウンジャケットが活躍する季節ですね。 「モコモコしすぎて苦手」「太く見える」という声も散見されますが、着こなしを工夫すればおしゃれ&快適に過ごせます。
ダウンジャケットのコーディネートでは、すっきりとしたデザインのボトムスを選ぶのがおすすめ。 横幅が協調されず、うまくシルエットのバランスを取れます。
コスパよくアウターを買えるブランドは?
アウターを新調する際に悩むのが「アウターは高い」という点。 質の良いものを複数揃えると、あっという間に金欠になってしまう方も多いでしょう。 そこで、アウターをコスパよく買えるブランドを紹介します。
【ジャケット・コート】UNITED ARROWSとZARA
ジャケットとコートを購入する際、UNITED ARROWSとZARAをおすすめします。 いずれも20代から幅広い年代に愛されており、豊富なラインナップが魅力です。
UNITED ARROWSは比較的落ち着いたデザインのものが多く、ZARAはシンプルから個性派までバリエーション豊富な品揃えです。 アウターは、どちらのブランドも1万円代から取り扱っており、比較的手に取りやすい価格といえます。
【ブルゾン】URBAN RESEARCH
ブルゾン購入のおすすめブランドは、URBAN RESEARCHです。 カジュアルファッションのラインナップが豊富で、ブルゾンもさまざまな種類を取り揃えています。
URBAN RESEARCHもセレクトショップなので、シンプルなデザインが中心ですが、デザインのバリエーションが多いです。 見比べながら自分好みのアイテムを探したい方にぴったりです。 ブルゾンの価格はこちらも1万円代からとなっています。
【ダウンジャケット・ブルゾン】H&M
H&Mは、ブルゾンやダウンジャケットの購入でおすすめのブランドです。 無難でシンプルなデザインのものが多く、アイテム選びで失敗しにくいという強みがあります。 価格も5,000円からと控えめ。 迷ったら候補に入れてみてください。
【ダウンジャケット】ユニクロ
ユニクロでは、高い機能性を備えたダウンジャケットを低価格で購入できます。 とくに「ウルトラライトダウンジャケット」が人気で、着ぶくれしにくいすっきりとしたシルエットと、保温性の高さで多くのユーザーから支持されています。
ダウンジャケットの価格は5,000円台から取り扱われています。 機能性とコストパフォーマンスを求める方にぴったりです。 店舗数も多いため、気になった方は覗いてみてください。
まずは定番の中から好みのものを選ぼう
アウターには多くの種類があり、なかなか選べないという方も少なくないでしょう。
アウター一着でファッションの印象が決まってしまうため、センスにいまいち自信がない方は、まず定番ジャンルの中からシンプルなデザインのアイテムを選びましょう。 服選びに慣れてきた後、少しずつ個性を取り入れてみると失敗しにくくなりますよ 。
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