年齢が上がってくるにつれ、婚活市場では苦戦を強いられる人が増えてきます。
結婚したい40代におすすめなのが、利用者が多くパートナーを見つけやすいマッチングアプリでの婚活です。
とはいえ、マッチングアプリ=20代が使うもの、という印象を持っている方も少なくないでしょう。
今回は、結婚相手を探している40代におすすめのマッチングアプリを目的別に紹介します。
後半ではマッチングアプリ選びよりも遥かに重要な、
を筆者の体験を基に解説しています。こちらの方が必読です。
40代におすすめのマッチングアプリ
上の画像は国内で利用されているマッチングアプリ、マッチングサイトの分布をまとめたものです。
縦軸が利用者の年齢層となっており、40代以上の方は原則年齢層の高いアプリを利用した方が出会いやすいです。
また、その上で利用する目的に合わせたマッチングアプリを選ぶことが重要です。
例えばカジュアルな出会いの要素が強いDineや東カレデートのようなアプリは婚活には向きません。
逆にブライダルネットやマッチドットコムのような婚活色の強いアプリでは、カジュアルな出会いがしづらい傾向にあります。
本ページでは主に、
- 婚活目的での利用
- 恋活目的での利用
- 既婚者での利用
の3つに合わせたおすすめマッチングアプリを紹介します。
40代の婚活におすすめのマッチングアプリ
40代で婚活する場合、やはり本気度の高い婚活に特化したマッチングアプリがおすすめです。
その中でも特におすすめは、
- 独身証明確認欄がある
- 年収証明確認欄がある
- 学歴証明確認欄がある
- 女性も有料
といった特徴のあるブライダルネットです。
次いで会員数が多く、婚活利用を目的としている30~40代の女性が多いペアーズ。そしてブライダルネットと同様、婚活専用としているマッチドットコムです。
IBJが提供する婚活専用アプリブライダルネット
【ブライダルネットの料金システム】
トライアルプラン | 0円/月 |
月会費プラン | 3,980円/月 |
年会費プラン (2年目以降結婚するまで使い放題) | 2,000円/月 2万4,000円/年 |
ブライダルネットの特徴は、会員の結婚に対する真剣度がかなり高いことです。
1年以内に結婚したい会員が8割超を占めており、本気の婚活に適したアプリです。
会員の年齢層としては、仕事やプライベートが落ち着き、将来のことを具体的に考えるようになった30代~40代が多くなっています。
その一方、他のマッチングアプリと比較しては、20代の若い年齢層の会員が少ないという特徴があります。
同年代の相手を探したい40代におすすめです。
利用者最大級のペアーズ
【ペアーズの料金システム】
有料会員プラン | プレミアムオプション | |
---|---|---|
1か月 | 3,700円 | 2,980円 |
3か月 | 9,900円 (3,600円/月) | 10,800円 (月額3,300円) |
6か月 | 13,800円 (2,300円/月) | 14,400円 (2,400円/月) |
12か月 | 19,800円 (1,650円/月) | 20,800円 (1,733円/月) |
40代のアプリでの婚活では「同年代の会員の少なさ」がネックとなりやすいです。
アプリによっては20代がボリュームゾーンを占めていることもあります。
そのため、自分と同じ40代の会員がどのくらいいるかは重要なポイントですね。
ペアーズは、累計会員数が1,000万人を突破しており、婚活アプリの最大手の一つ。
app storeのSNS部門ランキングでも上位にランクインしている数少ないマッチングアプリです。
会員の年齢層としては20代~30代が多いですが、全体的な会員数が多い分40代の登録者も多く利用しています。
規模が大きい分、出会いのチャンスも多いですし、首都圏以外の地方ユーザーにもおすすめできます。
マッチドットコム(Match)
【マッチドットコム(Match)の料金プラン】
スタンダードプラン (月額換算) | プレミアムプラン (月額換算) |
|
---|---|---|
1か月 | 4,490円 | - |
3か月 | 3,990円 | 4,240円 |
6か月 | 2,790円 | 2,990円 |
12か月 | 1,690円 | 1,940円 |
マッチドットコムも、結婚を真剣に見据えたユーザーが多いです。
年齢層としては、30代から40代の会員が多数派となっています。
男女ともに料金は有料に設定されているため、冷やかし目的の女性が少ないのも男性にとっては嬉しいポイントです。
恋活、遊びを目的とする場合のおすすめマッチングアプリ
次に婚活メインではなく、その手前の恋活や、遊びを目的とする場合におすすめのマッチングアプリを紹介します。
カジュアルに出会えるマッチングアプリは若年層の利用者が多いため、40代くらいになるとマッチしづらい傾向にあります。
その中でもおすすめできるのは、そもそも30代以上しか利用者のいない40代メインのアプリ、アンジュです。
次いで、利用者数の多いペアーズ、出会う難易度は高いですがDineやTinderもおすすめです。
40代利用者メインのアンジュ
【アンジュの料金システム】
1か月プラン | 3,800円/月 |
3か月プラン | 3,300円/月 (一括支払い9,900円) |
6か月プラン | 2,466円/月 (一括払い 14,800円) |
12か月プラン | 2,466円/月 (一括払い14,800円) |
アンジュは、業界でも数少ない30代以上を専門とするマッチングアプリです。
30歳未満の人は登録不可となっているため、メインの利用者は40代前後となっています。
そのため、同年代の女性の利用者がメインとなり、40代男性は非常にマッチしやすいです。
年齢層は高めですが、公式ホームページでは「婚活」という文字が少なく、どちらかというと恋活色が強い印象。
そのためユーザーもがっつり婚活というよりは良いパートナーを探しているくらいの人が多い印象です。
恋活利用者も多いペアーズ
ペアーズのアラサー付近の女性は婚活メインで使っている人がとても多いですが、30後半から40代くらいになってくるとバツイチだったり、そもそも婚活にあまり意欲的ではない利用者も多いです。
ガッツリ婚活とまではいかないけど、将来的に結婚も考えられるくらいの恋人がほしいという温度感ではやはりペアーズの活用がおすすめです。
ハイスペ男女が多いDine
【Dineの料金プラン】
利用期間 | Dine Gold | Dine Premium |
---|---|---|
1か月プラン (22歳以下) | 6,500円/月 (3,900円) | 6,500円/月 |
3か月プラン (22歳以下) | 5,600円/月 (3,300円) | 4,800円/月 |
6か月プラン (22歳以下) | 4,800円/月 (2,900円) | 3,800円/月 |
12か月プラン (22歳以下) | 2,900円/月 (2,400円) | 2,900円/月 |
Dineはメッセージのやり取りをあまり行わず、デートありきでマッチングとなる「デートアプリ」と呼ばれるアプリの先駆け的存在です。
提携する選べる食事の場所が比較的高額なケースが多いこともあって、利用者は全体的に中~高所得者が多い印象です。アプリの利用料が高いのもその要因の一つでしょう。
また、女性側も一般的なマッチングアプリに飽きたという理由で使っていることが多いため、全体的にプロっぽい利用者が多いように感じます。
そのため出会う難易度はやや高いですが、男性は30~40代くらいの年齢層が中心のため、40代でも気兼ねなく利用ができます。
Tinder
【Tinderの料金プラン】
Tinder+ (月額換算) | Tinder GOLD (月額換算) | TinderPLATINUM (月額換算) |
|
---|---|---|---|
1か月 | 2,398円 | 3,596円 | 4,795円 |
6か月 | 1,499円 | 2,253円 | 2,997円 |
12か月 | 999円 | 1,498円 | 1,998円 |
Tinderは、会員数約1,070万人と、規模の大きなマッチングアプリの一つです。
会員数が多い分、40代の会員も一定数登録しています。
また、Tinderは無料でメッセージのやりとりが可能で、国内ほぼ唯一の「無料で出会える可能性のあるアプリ」です。
ただし、Tinderは男女ともに友達探しや遊び相手を探すために使っている人も少なくありません。
年齢層も、50%以上が18歳から25歳と若いため、結婚に対する真剣度が必ずしも高くはないのが実情です。
婚活用に使うのであれば、独身の同年代にしぼり、サブの婚活アプリとして使うのがおすすめです。
40代でも出会える既婚者向けのマッチングサイト
もし自分が既婚者で、マッチングアプリを使いたい場合、既婚者向けのマッチングサイトがおすすめです。
既婚者専用のマッチングサイトであれば40代はむしろ平均的で年齢が弱点になることはありません。
また、既婚者専用のマッチングサイトは、既婚者の利用を想定しているため、
- アプリではなくウェブサイトなので通知やスマホ画面でバレる心配がない
- 標準で写真のぼかし機能がついていて、利用者のほとんどが顔出しされていない
といった特徴があります。
その中でも現在利用者を順調に増やしていて、かつ男性のライバルが少ないHealmateがおすすめです。
次いで本分野において最大の利用者数を誇る既婚者クラブ、後発ながら圧倒的に会員数を伸ばしているCuddleがおすすめです。
40代男性が最も出会いやすいHealmate
【Healmateの料金プラン】
スタンダードプラン | 12ヶ月プラン:3,800円 6ヶ月プラン:5,800円 3ヶ月ブラン:7,800円 1ヶ月プラン:9,800円 ※女性は無料 |
プレミアムプラン ・おすすめ会員メール配信 ・メッセージ付きいいね ・相手のログイン状況確認 ・メッセージの既読確認 ・メッセージ取り消し機能 | 男性: 12ヶ月プラン:5,800円 6ヶ月プラン:7,800円 3ヶ月ブラン:9,800円 1ヶ月プラン:11,800円 女性: 12ヶ月プラン:480円 6ヶ月プラン:680円 3ヶ月ブラン:980円 1ヶ月プラン:1,380円 |
Healmateは既婚者向けのマッチングアプリとして比較的最近出来たものですが、都心部であれば十分な利用者がいるため、初めてマッチングサイトを利用する人にもおすすめです。
2023年2月現在、詐欺業者アカウントが少なく、また男性のライバルも多くないため、非常に快適に使えます。
筆者が実際に利用した感想としては、
- 顔出ししている人がほぼいない(女性)ため顔出しは不要
- 男女ともに利用者がそれほど多くないのでまんべんなくマッチしやすい
- 極めて利用がばれにくい仕様となっている
という様子でした。
利用者数最大級の既婚者クラブ
既婚者クラブは既婚者向けマッチングサイトの金字塔的存在で、累計登録者数15万人以上となっています。
ただその分、医者や弁護士、経営者などハイスペックな男性も多く、平均的な男性はやや苦戦する状況になっているようです。
利用者が急増しているCuddle
Cuddle(カドル)は比較的新しいサービスですが、多数のメディア露出などを行い、現在5万人以上の登録者がいる規模まで成長しました。
まだ新しいサービスのため、男性のライバルが比較的少なく、また詐欺業者などの迷惑アカウントも少ないです。
上述したHealmate同様、とても利用しやすいサイトとなっています。
40代男性がアプリで出会うのは修羅の道
上述したマッチングアプリはいずれも健全で、やり方次第では確実に出会うことできます。
世の中にはサクラしかいないいわゆる「出会えない系アプリ」というものも存在しますが、少なくとも上述したものから選べばその点においては大丈夫です。
しかし問題は、
「マッチングアプリは多くの男性がほとんど会えずに終わる」
ということです。
これはアプリが悪質なサービスというわけはなく、単純に構造上大半の男性があぶれていまうからです。
以下はペアーズやomiai、Tinderなど国内でもダウンロード数が多い定番マッチングアプリのレビューからの抜粋です。
ゴールド会員になってもほとんどの女性会員がなにもしなくても数千件のいいねを取得してしまう状態なので見てもくれません。いちばん高いランクの課金しないと無駄かも スーパーいいねも業者ばかりいるので無駄になります。使いどころが分かりません。
無料って謳ってるけど登録と閲覧だけで出会い系というより無料って広告はDL人数狙い。他のやり取りは課金要素しかないので看板詐欺に類似。課金段階もあるけど正直このアプリじゃ無料で会うのは無理なシステムなので課金体系+個人情報登録に納得出来る人じゃなきゃ不向き。身分証提示しないとメッセ出来ないので。因みに微課金も辞めた方が良いシステム。
TinderのGoogle Playレビューより抜粋
他の有名アプリと比べて、確かに人はいますけどマッチングしにくい、マッチングしたところで返事はこない、ほぼ業者なんじゃないかって人、こんな感じです。女性のプロフや写真もなぜか似たようにパターン化されてますし。あとこのアプリの関してはほんとよく会う予定まで組んでもドタキャン食らいます。
男性側のみが有料なのか女性側と温度差があります。女性側は暇潰し気分なのですぐに進展するとかは難しいかと思います。 会うだけでそれなりの金額と時間がかかります。それなら結婚相談所やお見合いパーティーとかにいった方がいい。 とりあえずあってみようと思う若年層ならいいですが、30~40代の人は辞めた方がいいです。
pearsのGoogle Playレビューより引用
アプリに登録してずいぶん経ちましたが、実際にお会いできたのはお茶した一回のみで、帰宅後にお断り&お祈りメッセージが来てました。
マッチングしてメッセージを送っても、完全無視か相手の表示がいきなり「退会しました」に。おそらくブロック。
最近あった出来事は、会う約束をしてましたがコロナの緊急事態宣言の再発令で相手が延期したいと申し出、了承したところ連絡が途絶え「退会しました」に。これもおそらくブロック。
私は男性ですが、このアプリを使ってる女性はいいかげんで適当な人ばかりなのしょうか。責任を持てとまでは言いませんが、間違って「いいね!」したならせめて間違えましたみたいな連絡欲しいし、他にいい相手ができたならその旨の連絡が正直欲しいです。
メッセージを待ち続ける立場の人間のことを良く考えて利用して欲しいです。
omiaiのapp storeレビューより引用
マッチングアプリは気軽に誰でも使えますが、その構造上大多数の男性は修羅の道を歩むことになります。
というのもマッチングアプリのユーザーはそもそも男性が7割、女性が3割程度となっており、会員数に偏りがあるからです。
加えて女性は無料ということもあり、インストールしているもののほぼ使っていないユーザーが多いです。
そのためアクティブユーザー(積極的な利用者)に限定してしまうと実際のところ、
「男性9人に対して女性は1人程度しかない」
というのがマッチングアプリの世界です。
人気ユーザーに集中するという問題
加えて特に男性は「モテ」と「非モテ」がはっきり分かれるケースが多く、上位ユーザーが一人勝ちしてしまう現象が起きやすいです。
これはマッチングアプリに限らず、ネットの検索サイトや比較サイトでも言えることで、避けることは出来ません。
わかりやすく例えるなら、アマゾンで例えばモバイルバッテリーを探す際、数百種類の商品が検索でヒットしますが、実際に売れるのは最初の1ページ目に表示された商品でおおよそ占められてしまう現象と同じです。
図で表すと以下のようなイメージ。
そもそも男女比が男性に大きく偏っているわけですから、並の男性は出会って彼女を作るどころか、アプリ内でのマッチングすらしないケースが多いのです。
女性は多数の男性に会うため、若干均衡が保たれる
- 利用者の大半が男性
- 人気男性に女性が集中する
ということから、人気のない平均的な男性はほぼ絶望的な状況ですが、一つだけ男性が比較的会いやすい状況があります。
それは、「一人の女性がたくさんの男性と会いたがる」という状況です。
全体的に見ればアクティブユーザーの8~9割は男性なので、10人中8~9人くらいは女性と会うことさえ難しくなります。
しかし、実際は一人の女性がたくさんの男性と会うケースが多いため、平均的な男性でも会うチャンスが全くないわけではありません。
例えばペアーズを100人の村とするなら、
- 70人が男性、30人が女性
- そのうち男性は70人がアクティブ、女性は10人がアクティブ
- つまり男女比は70対10
- 10人の女性は平均3人の男性に会う
- 女性が男性に会う回数は10人合計で30回
- 70人の男性が30回のチャンスを取り合う
ということになります。
こう見るとあぶれるのは70人中40人、つまり7人の人が使えば会えないのは4人になる。とそう単純にはいかなくて、結局70人の中の上位10%の人気男性(7人)に集中するので、実際はやはり大半の男性が会えないわけですが・・・
それでも多数の男性と会いたがる女性が多いマッチングアプリの世界では、8~9割の男性が全く会えない、ということにはならないと考えます。
40代からのマッチングアプリは適切な攻略が必要です
とにかく普通に使っては会えないのがマッチングアプリです。
これは40代にかぎらず20代の男性でも大半の人が苦戦します。
また、マッチングアプリの世界でのモテ、人気は現実のモテ、人気とは少々異なるケースが多いです。
学校や会社でモテるような人でも、マッチングアプリでは全然いいねが来ないなんてことはざらで、逆に学校や会社で全然モテない男性が、マッチングアプリで女性をとっかえひっかえしているケースも多々あります。
ここからは特に40代男性向けに、マッチングアプリで出会うための適切な攻略方法について解説します。
40代男性がマッチングアプリで出会いまくる方法
マッチングアプリで出会う方法はアプリによって若干異なってきますが、基本はどれも代わりありません。
そのためペアーズでたくさん会える人はwithでもomiaiでもたくさん会えますし、逆にペアーズで全然会えない人はブライダルネットやアンジュを使っても会えないでしょう。ただしTinderやハッピーメールはやや特殊な攻略が必要です。
マッチングアプリで出会う方法は基本的にはこちらのペアーズのページでまとめた通りですが、本ページではそれを要約して解説します。
基本方針は以下の通り
とにかくマッチ数を増やす | マッチングしないと始まらない。 マッチ数はプロフィールがすべて。 |
メッセージでアポ数を増やす | メッセージは意外と重要ではない。 しかし自然に出てしまうNG発言は避ける。 |
マッチング数を劇的に増やす方法
マッチングアプリによってそれぞれ平均的ないいね数は大きく変わってきますが、確実に言えることはマッチ数を増やすためには相手からの「いいね」を得ることが必要不可欠となります。
当たり前ですが、毎月100人マッチングしていれば全然会えないということはまずありえません。逆に月5人以下のマッチング数だと1人も会えない可能性が高いです。
体感的に、
マッチ数 × メッセージの返信率 × 0.5 = 会える件数
というイメージです。
マッチ数が月間50人、メッセージの返信率が60%なら、
50×0.6×0.5 =15人
となります。
最後の0.5というのは、メッセージが続いても途中で終わってしまう人や予定が中々合わない人、アポまで取れてもドタキャンする人、当日までにキャンセルする人などが一定数いるためです。
ただそれでも毎月50人マッチすればおおよそ15人の人と会うことができます。
とにかくたくさんの女性と出会うためにはいいねを増やすことが最重要課題なのですが、そのためには「プロフィールの充実」が必要不可欠になってきます。
具体的には、
- プロフィール写真(最重要)
- 基本プロフィール(年収、職業、体型など)
- プロフィール文(自由欄)
これらがどれだけ他者より魅力的か、でいいね数、もといマッチ数が決まってきます。
プロフィール写真は他撮りまたはセルフカメラによる自撮りが必須
マッチアプリはプロフィール写真で決まると言っても過言ではありません。
下の画像はタップルの相手からいいねが来た際に表示される画面のスクリーンショット画像です。
見ての通り、情報がほぼトップ画像しかありません。これはタップルに限らずpearsやTinderなどどのアプリでも基本的に同じです。
また、プロフィール検索画面でも当然情報は大半がトップ画像のみとなります。
そのため、トップ画像で「却下」を食らってしまうとたとえどんなに年収が高くても、魅力的な職業でも、性格が良くても見向きもされないのです。
つまり「トップ画像は最重要」ということです。
マッチングアプリのプロフィール写真についてはこちらの記事などで詳しく解説していますが、基本的には、明るくて楽しそうなリア充な感じがあればベストです。
「こんな感じの写真がベスト」
「こういう人が女子が好きなイケメンっぽい」
というのを載せておきます。
まずは運転中の横顔。横顔に自信のある人は載せておきたいですね。これはその気になればスマホのセルフタイマーで撮影できなくはありません。※運転中の電話はいけません
次はカラオケやダーツなど普通に遊んでいる時の写真。笑顔でなくても表情が豊かな写真が一つあるとその人の雰囲気がつかめるのでグッド。これは友人に撮影してもらいないといけない案件ですね。
子どもはや動物と遊んでいる時の写真は人の良さとリア充感が同時に出せるので可能な人は積極的に使っていきたいですね。これも難易度が高いかもしれません。※子どもと映る場合は顔を隠して上げるのがマナーです
こういった飲み会の風景などもウケが良いです。
「他者に撮ってもらった写真」を得るのは難しい場合はセルフカメラを使った自撮りでも大丈夫です。
最近は家電量販店などで自撮り用の三脚などがたくさん売られているので活用しましょう。
例えば下の画像のような写真は他人が撮ったように見えますが、その気になれば三脚とスマホのセルフタイマーで撮影することが可能です。
マッチングアプリで最も敬遠されるのは上写真のようなスーツを来た証明写真風のプロフィール写真です。
これは実は非常に多く、多くの女性に除外対象を喰らいます。
結婚相談所や婚活色が極めて強いブライダルネットであればまだましですが、ペアーズなど定番のマッチングアプリで絶対に避けるようにしましょう。
学歴、年収、職業については無難でOKだが年収は重要です
学歴に関してはフィルターで落とされないようにできるかぎり「大卒」としましょう。
これに関しては実際に会ってしまえば気にしない人が大半ですが、プロフィール段階では除外とされることがあります。
女子はとにかく男子からのアプローチが多いのでこういうところで除外されてしまいます。
趣味と違って学歴は実際会った際に突っ込まれることはほとんどないので高卒でも「大卒」と記載しても問題はありません。
年収に関しては有名女性ファッション誌、Can Camの調査をはじめ、多くの調査で500万円以上あればだいたいカバーできるので可能であれば500万円以上と記載すべきです。
しかし年収300万円くらい人が800万円以上と記載してもライフスタイルが全然違うため、プロフィールやメッセージのやり取りで違和感を与えてしまう可能性が高いです。
飲食の現場で働いている人が年収800万円以上は無理がありますし、介護職で年収500万円以上もかなり厳しいですよね。
年収はやや盛るくらいにしておかないと後々自分が困ることになります。
よほど有名人でもない限り、40代の男性は年収がトップ写真の次くらいに重要になってきます。
そのため年収が極端に低いと本当にマッチシません。
また、マッチングアプリは多くの男性が年収をごまかしているため、嘘偽りのない平均的な年収を書くと低収入になってしまいます。
例えば40代で年収450万くらいはそれほど悪い収入ではありませんが、マッチングアプリでは底辺となってしまいます。
嘘をつくのは良くないですが、埋もれてしまっては意味がありません。一説によるとペアーズの弁護士の数は日本に登録されている弁護士の総数に匹敵すると言われています。それくらい職業や年収を偽る人が多いのです。
プロフィール欄をしっかり作ろう
次にプロフィール欄についてです。まず初めに伝えたいことは、
「女子は予想以上にプロフィール欄をしっかり読んでいる」
ということです。
多くの男性は顔写真以外のプロフィール欄はせいぜい、「年齢」、「身長」、「体型」、「居住地」くらいしかほとんど見てないと思います。
しかし女性側は上記に加えて年収だけでなく、自由欄を熟読し、趣味やアプリによってはコミュニティやタグなどを確認していることも多いです。
実際に会った際、メッセージ上のやり取りの話のネタで上がらなかったのに自分の趣味を結構知っている(コミュニティ欄をチェックして把握している)と感じることが多くて驚きました。
男性にとっては結構どうでも良いポイントですが、女性側にとってプロフィール欄はかなり重要です。
プロフィール欄は自由に書くことが出来ますが最低でも300文字、できれば500文字以上書くことをお勧めします。
ある程度長いプロフィールを書くことでその人がどんな人物なのかイメージしやすくなります。
また、ある程度長い文章を違和感なく書くことができればコミュニケーション能力があるように感じられますし、知性を感じさせることもできます。
とは言ってもいきなり300文字を超える自己紹介文を書くのはかなり難しいと思います。
なのでここでは汎用性のある自己紹介文の簡単なテンプレートを載せておきますね。
はじめまして!〇〇に住む〇〇と言います。
年齢は〇〇歳、今の会社に入って〇年目です(趣味とかでもOK)。
趣味(好きなこと)は、
- フットサル
- カフェ巡り
- 旅行
- 映画
- 読書
などです。〇〇は学生時代からずっと続けていて、現在も休みの日は〇〇へ行くことが多いです。人からはよく「〇〇に似ているね」「話しやすい」「話しかけやすい」「優しそう」(言われることがあれば書く)と言われることが多いです。
※「〇〇(イケメン俳優等)に似ている」と自分で言うとちょっと嫌味っぽく感じので注意しましょう。
仕事は〇〇をしていて平日は9時~19時くらいまで働いているため、その時間は返信できないことが多いです。土日祝日が休みです。
休日は〇〇(上述したもの)の他に〇〇や〇〇をすることが多いです。
自宅は〇〇ですが、会社は〇〇にあり、休みの日も〇〇に行くことが多いです。
※等仕事に関する情報を提供しつつ普段のライフスタイルを伝える。
※年齢、喫煙、職業は気にしません。(などの一言を最後に)
まずはメッセージのやり取りからよろしくお願いします!
印象の良い自己紹介文は、
- 普通に友人がいる
- しっかり働いている
- その人の印象、生活観を感じ取れる
の3つを上手く、嫌味がなく伝えることです。
平日は朝から晩まで働いて、休日は友人とスポーツをしたり、一人の時はカフェや買い物に外出したり、読書をしたり連休の時は国内外へ旅行する。
そういう普通の男性っぽさを伝えることが大事です。
自己紹介文に正解はないが書いてはいけないことは結構あります。
原則相手を否定(除外)する一言はNGです。
例えば「29歳までの方」「体型は普通までの方」、「一人暮らしの方」、「プロフィール写真がある方」のような一言はそれに該当しない女子を否定することになります。
これはたとえプロフィールを見た女子に該当しなくても不快感を与えたりすることがあるので避けましょう。
「体型は普通までの方」
と書いてある男のプロフィールを見て不快に思うのは太めの女性だけではありません。
「喫煙者NG」
に関しては本当にダメなら記載しても良いと思います。
非喫煙者のほとんどが喫煙者NGのため、「喫煙者NG」と書いてあることに対して非喫煙者の女子は不快に思うことはありませんから。
マッチ数が多く、絞り込みたいという場合は希望条件を入れるのもありですが・・・
40代でも出会える秘伝のメッセージ術
マッチ数を増やすことができれば次は「メッセージの攻略」です。
といってもマッチングアプリにおいて、メッセージの内容は意外と凝ったものでなくて大丈夫です。
というのも、プロフィールが魅力的であれば「会ってみたい」と思うわけですし、会うことを目的とする場合、男性は無難なメッセージで問題ないからです。
とは言っても、特に40代くらいの男性の多くは普段誰かとLINEやSNSで日常的に意味のないメッセージを繰り返すことは少ないため、メッセージが苦手という人が多いです。
マッチングアプリのメッセージ方法についてはこちらの記事で詳しくまとめているので、本ページでは要点のみ解説します。
大まかな流れは以下の通り。
- 始めのあいさつ
- 相手への質問
- 返信を深掘りする
- 別の質問をする
- 以下繰り返し
です。
初回はあいさつ、次に簡単な質問をする
まずは一通目、
まずは一通目、
はじめまして◯◯です!マッチング出来て嬉しいです。
よろしくおねがいします!
この最初のメッセージですが、「テンプレはNG」とする人も多いですが、私は徹底して上記のようなテンプレメッセージにしてます。これで返信が来ないということがほぼないからです。
次に相手からは、
こちらこそよろしくおねがいします!
というようなメッセージが返ってきます。
ここまでは何も考えずにできますね。
この返信には原則質問が必要です。
- 「今日はお休みですか?」
- 「今日はお仕事でしたか?」
- 「お休みは土日なんですか?」
- 「○○がお好きなんですか?」
などなど・・・
ここで多くの女性は特に序盤では、それに対する回答と、同じ質問を投げかけてくることが多いです。
今日はお仕事お休みですか?
今日はお休みでした。カトウさんはお休みでしたか?
というような感じですね。
下の画像は実際のやり取りです。プライバシーの観点から会話のほとんどを伏せています。
ここからです。
ここからの返信で会話が盛り上げられるかが人によってわかれてきます。
回答の掘り下げで会話を膨らます
今日はお休みでした。カトウさんはお休みでしたか?
このメッセージの返信に、
今日はお仕事お休みです!
で終わらすと、後は質問するしかなくなってしまいます。
この「質問」「返答」「質問」の繰り返しはお互い、
「この人つまんないな・・」
と感じてしまいます。
重要なことは質問に答えることではなく、まず相手から来た回答に触れること。
土日休みってプロフィールにも書いてましたね!土日はお出かけしたいところですが、今日は天気も良くてどこに行っても人が多そうです(笑)
という感じ。
ここの返しですが、別になんでも良いのです。
ただ質問しなければ自然な会話になるのです。
ここで相手がどう返信してくるかによって質問をしていくかどうか考えます。
そうですね!なので私は今日は自宅で映画観たり、掃除したりして過ごしています。
となります。
その上で、
映画が好きなんですね!どういった映画を観られるんですか?
という感じの質問をすれば良いです。
そうですね!すごく混雑してそうです・・・カトウさんはお休みはどうお過ごしてですか?
と質問されれば、それに回答することで自然な会話が成り立ちます。
もう一例を挙げると、
1~2通目、
◯◯(映画や音楽などなんでもOK)が好きなんですね。特に好きなものとかありますか?
はいすごく好きです。最近はadoをよく聴きます。
そうなんですね!僕もadoよく聴きます。たまたまラジオでワンピースの私は最強を聴いて、ハマりました。そういえばこの前◯◯に出演してましたね。
みたいな感じ。
すると相手の女性は曲名の「ワンピース映画」や出演していた番組などの話について触れます。
私は最強!良いですよね!私も好きです。あーそれ私も観ました!
すごく自然な会話になりますよね。
実際のメッセージ事例
下の画像は実際に質問を全然せず会話が進んでいる様子です。
メッセージのやり取りはコロナ禍で、自粛要請の話題が中心です・・・
僕の場合、趣味の話を自分からどんどんしていくことで、相手から質問されるように仕向けています。
ただ、これをやりすぎると、逆に「全然質問してこなくて困る」という自体にもなってしまうので、こちらからある程度質問することは重要です。
上述の通りメッセージは基本的に無難で問題ありませんが、無難なつもりがNGな質問を繰り返して毎回返信が来なくなるというケースは多々あります。
ざっくりNG質問を載せておきます。
- どこに住んでいるかを初っ端訊く
(住んでいる場所を訊くのは実は慎重になる必要があります。そろそろ会う予定を検討するくらいの段階、または会う予定を立てる段階で訊きましょう) - 最寄り駅
(完全にNGです) - 仕事の内容
(ある程度仲良くなってからにしましょう) - いきなり「「会おう」
(たとえお相手の会うまでの希望が「マッチ後」でもNGです - タメ口
何歳年下であっても論外です
補足:同年代と出会うことを意識する
婚活が長引く40代によくあるのが、自分よりはるかに年下の相手にばかりアプローチし、マッチングできないことです。
「子供を産んでもらうなら若いほうがいい」「長く働いてくれる若い男性と結婚したい」など、理由はそれぞれあるかと思いますが、現実的な問題として40代が20代とマッチングする確率は極めて低いです。
理由は、逆の立場になって考えてみれば容易に想像できるかと思います。
40代男性が30代前半の女性を狙うのは50代女性が30代男性を狙うことと同じです。
40代女性が30代男性を狙うのは、40代男性が20代の女性を狙うのと同じです。
また、若い会員はマッチングの競争率も高いため、激戦を勝ち抜く特別な魅力や強みがなければ出会うのは難しいでしょう。
年齢を絞るのであれば、+-5歳~10歳までをボーダーラインとするのをおすすめします。
できるかぎり若々しい写真を登録する
写真を登録する際は、できるだけ若々しい印象のものを選ぶようにしましょう。
くたびれた印象の相手に会ってみたいと思う人はいません。
ただし、選ぶのは「若々しい写真」であり「若作りした写真」ではありません。
メイクや服装、ポーズなどは年代相応にしつつ、上品で清潔感のある写真をめざしましょう。
仕事・プライベートが充実しているように見せる
プロフィールや日記では、生活の充実感をアピールしましょう。
「仕事で毎日ストレスが溜まっているので癒してくれる相手が欲しいです」「いつでも暇なのですぐ会えます」といった内容は敬遠されやすいため注意してください。
背伸びして見せる必要はありませんが、マッチングアプリは愚痴を書く場ではないので、なるべく仕事やプライベートの良かったことを中心に書くようにしてみてください。
40代の婚活は戦略的に!
40代の婚活は、20代や30代のころと比べてやや攻略難度が上がってきます。
「どのアプリに登録するか」「どうアピールするか」など、ある程度の戦略が必要です。
今回紹介した内容も参考に、アプリを選んでみてください。
当サイトでは、マッチングアプリ攻略のヒントやコツも紹介しています。
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