本サイト、ブログのテーマは「おしゃれな人になるためのファッション講座」ではなく、
「多数の女の子にウケる無難にカッコイイを目指す」というものです。
メンズファッションの雑誌を読んだり、ウェブサイトを見たりする男性の多くは、おそらくおしゃれにすごい興味があるわけではありません。
もちろん中にはすごくおしゃれに拘りたいと思っている人もいると思いますが、大多数の男性は、
「特別おしゃれがしたいわけじゃないけどそこそこ女の子ウケする服が知りたい」
「デートの時にダサいと思われないくらいのおしゃれな服を着たい」
「合コンや街コン等で第一印象を良くしたい」
「知人にダサいと言われるのでダサいと思われない程度におしゃれしたい」
等、特に女の子に「それなりにカッコイイ」と思われるくらいのファッションを目指しているはずです。
というわけで本ページではそういう「女の子ウケするファッションを知りたい」という男性のために、
「どういうファッションが女の子ウケするのか」
について解説します。
(はじめに)「女子が教える」は信じてはいけない
まずはじめに伝えておきたいことは以下の3つの理由から「女子が教える」は信じてはいけません。
その理由とは、
- 多くの女性はは媚びている男が嫌い
- 「似合っている」が大前提にある
- 女性は基本的に言葉と行動が全然違う
- 自分が着たい服、着てほしい服を選びがち
です。
女性は媚びている男が嫌い
多くの女性は「女に媚びる男」を好きになりません。
巷では「レディーファーストの人がモテる」とか「優しい人がモテる」とか、「褒め上手な人がモテる」とか言われていますが、実際に可愛い彼女を連れているのは「自己中心的」だったり、「口が悪い」優しいとは言えない男が多いです。実際友人なんか見てても思いたる節がありますよね。
そのため雑誌やウェブサイトで取り上げられている「女の子が選んだモテ服」のような服はむしろ逆効果だったりします。
「似合っている」が大前提にある
おしゃれなファッションというのは常に「似合っている」が大前提にあります。
これは実際に若い女の子向けの掲示板等でもよく出てくる言葉で、どんな服でも「似合っていること」が最も重要です。
そのため単に「女の子が選んだ」だけの服を真似して着ても、顔や体型、キャラに合ってなければ「ダサい」と思われてしまいます。
女性は基本的に言葉と行動が全然違う
これが「女子が教える」を選んではいけない最大の理由です。
実は女性は好きな男の人のタイプとか、どういう人に惹かれやすいとか、自分でも全然わかっていません。
ファッションに関しても多くの女性が「似合っていれば良い」と言うのはそのためです。何が良いか、何が好きか自分でもわからないのです。
その理由を簡単に説明すると、女性は男性に比べて異性に対する「後天的な嗜好(経験等によって後付けされた好み」と「先天的な嗜好(本能的な好み)」に大きな乖離(違い)があるからです。
分かりやすい例を挙げると、今までの経験(自分自身の経験や友人から聞いた情報等すべて)から「優しい人が良い」と考えていても、本能的には「冷たい人」を好きになってしまう。というものです。
私はこれまで何人もの女性に「どういう男性がタイプなのか」という質問をしてきました。
すると若い男性経験の少ない女の子は「優しい人が」とか「おしゃれな人が」とか比較的具体的で、それこそファッション雑誌に書かれているような答えが返ってきます。
しかしある程度経験を重ねた20代半ば以上くらいの女の子になると「よく分からない」とか「フィーリングが合う人」、「ギャップがある人」のような抽象的なものだったり、「タバコ吸う人は無理」のような嫌いなタイプを言う人がほとんどです。
一般的な女の子における好きなタイプの男性の移り変わり
【経験少ない】
経験が少ない女子は女の本能的な好みとのギャップをまだ経験していないため、優しい人、おしゃれな人、頭が良い人等、後天的に身に付いた好みを言うことが多い。
【経験が多少ある】
これまでの経験、元カレ等から「怒らない人」、「タバコ吸わない人」、「時間を守る人」等ピンポイントで具体的な回答が多い。好きな人のタイプを聞いているのに嫌いなタイプを答えることが多い。
【経験多い】
本来優しい人が好きだと思っていたのにそうでない人を好きになったりする経験が多々あるため、自分でもよく分からない。好きになった人が好きとか、わからない等と答える人が多い印象。
女性は頭ではこういう人が好き、というのがあっても本能的に好きな男性に無意識に惹かれてしまうのです。
つまり女性の表面的な好み、タイプに向き合ってはいけないということです。
ちなみに男は本能的に好きなタイプの女の子と後天的に植え付けられた好きなタイプの女の子の乖離(違い)が少ないため、「なんでこの人を好きになってしまったのだろう」ということが起きにくいです。
自分が着たい服、着てほしい服を選びがち
これは完全に経験則なのですが、女性に服を選んでもらうと、ほぼ確実に、
「自分がパートナーに着てもらいたい服」
または、
「自分が(男なら)着たい服」
を選びがちです。
性格にもよりますが、特におしゃれが好きな女性は後者が多く、ファッションに無頓着な女子は前者になりがちです。
「自分が(男なら)着たい服」 は当然、女性を意識されたものではないのでいまいち。
「自分がパートナーに着てもらいたい服」 はまだましですが、ファッションにあまり興味がない人が選ぶことになりがちなので、やはり微妙になりがちです。
本当に女子ウケする30代男性のファッションとは
ここまで「女の子が教える」「女の子が選ぶ」は信用してはいけないということを解説してきました。
ではどのようなファッションが本当に女子ウケするのか?
主に以下の特徴を併せ持つファッションがウケが良いと考えます。
- ちゃんとおしゃれに気を遣っていることが分かる服を着る
- おしゃれに気を遣い過ぎていない。頑張りすぎていない
- 清潔感があり、丁度良いサイズの服を着ている。
これらに注意すれば無難にカッコイイ女の子ウケしやすいファッションが展開できます。
おしゃれに気を遣っていることが分かる服を着る
正直なところ、男性のファッションは清潔感があって、違和感のない服を着ていれば問題ないと考える女性は多いです。
しかしある程度おしゃれに気を遣っているのが伝わる格好をしていると、第一印象はもちろん2回目、3回目以降のデートであっても印象が良いです。
というのも人はかなりの割合で外見で中身を判断されるため、おしゃれに気を遣っている人は、
「自分を持っている」
「芸術面に関心があり、センスがある」
「結婚した時に自分がいろんな服を買うことを理解してくれる」
等のプラス評価がされることが多いからです。
「ある程度おしゃれに気を遣っている」ということを相手に伝えるにはやはりそれなりに良いブランドの服を着るのが効果的です。
関連記事:20代~30代前半にお勧めなメンズファッションブランド10選
頑張らず、自然なファッションを心掛ける
上述した通り、女性は「媚びを売っている男」が嫌いです。
自分の仕事や夢、目標に向かって頑張っている男は魅力的ですが、女のために頑張っている男は嫌いです。
そのため無理をしているファッション、例えば、
- 身の丈に合っていない高価な服を着ている
- 似合っていない帽子やアクセサリーを身に付ける
- 脱着に時間が掛かる靴を履く(利便性よりおしゃれを取っている)
美容師やモデル等をしていて、仕事のためにおしゃれに頑張るというケースは喜ばれます。
しかし多くのケースにおいて、おしゃれに頑張りすぎている男を女の子は嫌います。
「自然で無難にかっこよく」
を意識しましょう。
清潔感があり、丁度良いサイズの服を着る
繰り返しになりますが男性のファッションは「清潔感があって、違和感のない服を着ていれば問題ない」と考える女の子は多いです。
逆に清潔感がなく、サイズが大きすぎたり小さすぎたりする服を着ている男性は悪印象しかありません。
清潔感に関しては「汚れていないか」、「ボロくなっていないか」、「皺だらけになっていなか」等に気を付ければ良いだけです。スーツと同じです。
サイズに関してはただ単に「問題なく着られる」というレベルではなく、「体型に合っているか」、「インナー(中に着る服)の裾が出て変になっていないか」等ある程度高いレベルで気を付ける必要があります。
ただ人よりもサイズに注意するだけで、いろんな服を結構おしゃれに着こなすことができます。
まとめ
女の子は自分でもどういう人が好きなのかよくわかっていません。
よって「女子が教える」は何の参考にもなりません。これは服に限らず外見、性格すべてに言えることです。
ただ本能的に、また後天的に、
- ある程度おしゃれに気を遣っていること
- 頑張りすぎていないこと
- 清潔感があり、違和感のないこと
には気を付ける必要があります。
本サイトではこれらを満たした「無難にカッコイイファッション」について解説しています。
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