スニーカー界の先駆けとして、エア マックス、エア ジョーダン、エア フォース1など数々のハイテクスニーカーをヒットさせてきたナイキ。
優れた技術開発力で、新時代を担う機能性の高い商品を次々と発表。発売直後すぐに売り切れてしまい、入手困難となるナイキブランドのスニーカーも数多くあります。
クラシックなデザインの多いアディダスとは対照的に、膨大な数のデザインのバリエーションがあることも、ナイキの大きな特徴です。
そんな大人気のナイキですが、種類が多すぎて、どのスニーカーを選んだら良いのかわからい、なんてこともありますよね。
そこで今回は、ナイキの中でも安定した人気をほこる超定番のスニーカーを4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シンプルな機能美が秀逸 エアフォースワン LOW
ナイキを代表するモデルであり至上最高傑作の1つと呼ばれているのがエアフォース1です。
シンプルでスッキリとしたデザインと、最新の技術力を駆使した機能性の高さで発売以来、変わらぬ人気を保っています。
エアフォース1 LOWの特徴
エアフォース1 LOWは、スポーティかつシンプルなデザインと高い機能性、履きやすさを重視した人気のモデル。
ロータイプはスリムに引き締まったフォルムのため、スキニーデニムのような細身のパンツとの相性はバツグン。すっきりとした着こなしには欠かせないアイテムです。
エアクッションシステムによる快適な履き心地
エアフォース1 LOWの特徴は、ソール部分のエアクッションシステム。激しいスポーツシーンでも、足への負担を最小限に抑え軽やかな動きをサポートしてくれる効果があります。
普遍的なデザインなのに新しい
エアフォース1 LOWシリーズは、基本的なデザインの良さを残しつつ素材やカラーで現代風にアレンジされたモデルも発売され、ますます魅力の幅が広がっています。
存在感を出したいときに エアフォース1 MID
ナイキの大人気シリーズ、エアフォース1は1982年にハイカット、1983年にローカットが誕生しました。
ハイカットのデザイン自体は存在感もあり、カッコいいのですが、足首部分にも高さがあるので、人によっては履きにくいというデメリットがありました。
そこで、ハイカットのデザイン性を踏襲し、かつ足首部分だけを下げて掃きやすくしたミッドカット(MID)が誕生したのです。
エアフォース1 MIDの特徴
エアフォース1 MIDはローカットとハイカット、それぞれの良いところを両取りしている点が大きな特徴です。
アクセントのある足首のベルクロがポイント
高さのあるデザインならではの足首部分のベルクロが、スニーカー全体のアクセントになっています。
ハイカットのベルクロは取り外し可能ですが、ミッドカットの場合は本体と一体化しているので、ベルクロありきで気に入ったデザインを選ぶことが大切です。
ナイキ伝説を支える エアジョーダン1
ナイキ伝説の立役者ともいうべき、伝説のモデルがエアジョーダンシリーズです。
1984年のエアジョーダン1からスタートし、2019年7月現在まで後継モデルが続々と販売され、その人気は衰えを知りません。
バスケットシューズならではのボリューム感あるシルエットは、スポーツシーンに大活躍ですが、色鮮やかな遊び心いっぱいのデザインは普段履きのスニーカーとしても幅広く愛されています。
エアジョーダンの特徴
エアジョーダンシリーズには30以上のモデルが存在しますが、その中でも圧倒的に支持されているのが、エアジョーダン1シリーズです。
別名キングオブスニーカーと呼ばれ、モデルによってはオークションなどでプレミア価格で取引されるほど、熱狂的なファンが人気を支えています。
ブルズカラーが一番人気
エアジョーダン1を象徴するデザインとして、アメリカのバスケットチーム「ブルズ」をイメージしたカラーである、赤×黒×白という3色カラーのモデルが一番人気。
バスケシューズだけあって、ハイカットでボリュームのあるデザインなので、スニーカーを主役に見せるシンプルなファッションにピッタリです。
ナイキ SB ズーム ブルイン
近年人気が高まっているのが、”ナイキSB”モデル。スケートボードに特化したラインのスニーカーです。
SBブランドの最初のモデルは2002年発売のナイキ SB ダンク LOW。
もともとバスケットシューズとして登場しましたナイキダンクですが、そのデザイン性と機能性の高さで、多くのスケーターからも愛されていました。
そこで、ダンクをスケーター仕様にアップデートしたのが、現在のSBダンクシリーズの成り立ちです。
ナイキ SB ズーム ブルインの特徴
一言でいうと、とにかくカッコイイ。ナイキSB ズーム ブルインは、スポーティかつスタイリッシュなデザインと動きやすさを重視した機能性の高さに定評があります。
スケートをするのに最適なナイキのテクノロジー
ナイキのSBラインのスニーカーには、スケートするのに適した様々なテクノロジーが詰まっているのですが、特筆すべきはショックを吸収するクッション性の高さです。
SBラインの多くモデルに、高反発のクッションシステムであるZoom Airを搭載。シューズの底面に張りめぐられたファイバーが、着地の際の衝撃を緩和してくれるのです。
手頃な価格で、高い耐久性を実現
メインの価格帯は1万円前後。スケーターにとってシューズは消耗品ですが、できるだけ安価でオシャレ、かつ耐久性が高いというのが理想です。
その理想を全て満たしてくれるのが、SBラインのスニーカー。コスパが良くて普段履きにも使えるカッコ良さ。こんなスニーカー、見逃す手はありませんよね。
まとめ
今回は、ナイキの中でも安定した人気の定番のスニーカーを4つ紹介しました。
エアフォースワンや、エアジョーダンは長きにわたってスニーカー界を牽引する人気モデル、ナイキSBシリーズは比較的歴史の浅い新定番です。
定番であるということは、それだけ支持する人が多いということ。スニーカー選びに困ったときの強い味方なのです。
大人カジュアルにはブラックやホワイトなど落ち着いたカラーのスニーカーが合いますし、派手めのカラーや素材のスニーカーにシンプルなファッションを合わせるとオシャレに見えます。
今回紹介した定番のスニーカーの中から、お気に入りのモデルを見つけてナイキの良さを実感してみてくださいね。
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