タケオキクチをご存知でしょうか?
全然ファッションに興味のない人ならともかく、ある程度ファッションに気を使っている人、馴染みのある人であれば一度は聞いたことがあると思います。
また、人によってはお店を利用したことがあるかもしれません。
本ページではタケオキクチというブランドについて、わかりやすく解説します。
楽天市場でチェックするタケオキクチの概要
年齢層 | 子どもから50代以上までの幅広い年齢層 ブランドで分けられている |
取扱いブランド | TAKEO KIKUCHI tk. THE SHOP TK TK SAPKID(こども向け) |
店舗数 | 約280店舗 (※上記ブランド合計) |
創業年 | 1984年 |
運営会社 | 株式会社ワールド |
公式サイト | https://store.world.co.jp/s/brand/takeo-kikuchi/ |
タケオキクチは1984年、デザイナーの菊池武夫が設立したブランドです。
運営元は当時菊池武夫が所属していた大手アパレル会社、ワールドで、国内では最も有名な衣料メーカーの一つに数えられています。
タケオキクチは基本的に「TAKEO KIKUCHI」と表記され、同ブランドから派生したブランド、ショップがあります。
タケオキクチの年齢層は?
タケオキクチの年齢層は、詳しくは後述しますが、基本的にはタケオキクチが展開するブランドのラインによってわかれます。
たとえば、イオンやららぽーとなどに出店されている低価格帯のTHE SHOP TKは10代~20代を中心としており、高島屋など百貨店に店舗がある本家、TAKEO KIKUCHIはあまり10代、20代の若年層に向かないアイテムが多いです。
タケオキクチに限らずですが、アパレル商品は明確に対象年齢が決まっておらず、また、ブランド自体ターゲットとしている年齢層が幅広いことが多いです。
そのため衣料メーカーはブランド自体よりも、「どこに出店するか」でターゲティングすることが多く、その場所の客層に合わせたラインナップを展開するようにしています。
タケオキクチ関連ブランドごとの年齢層
関連するブランドは以下の通り。
- TAKEO KIKUCHI
- tk.
- THE SHOP TK
- TK SAPKID(こども向け)
TAKEO KIKUCHI
タケオキクチ本家のブランド。
立ち位置的には国内のデザイナーズブランド、DCブランド(高級ブランド)ということもあり、伊勢丹や三越、高島屋など伝統的な百貨店に店舗が出店されています。
価格帯もジャケット5万円前後くらいと、やや高額な印象。
そのため年齢層も、百貨店を利用する客層(20代後半くらいから60代くらいまで)を想定されていると思われます。
感覚的には百貨店で服を購入出来る余裕のある年齢層(30代以上)くらいがメインとなっているのではないかと思います。
逆に10代~20代前半くらいの百貨店をあまり利用しない年齢層はターゲット層とは少し違う印象を受けます。
tk.(ティーケー)
主に若年層向けに作られたサブブランド。価格も本家のタケオキクチに比べてかなり安価となっています。というよりも本家のタケオキクチは全体的に結構高め・・・
若年層の利用者が多いルミネやマルイなどに店舗があり、テイストもそれらに馴染んだものとなっています。
tk.はアウター2~4万円前後、パンツ1万円前後くらいの価格帯で、20代から30代前半くらいの方でも手が届きますね。
THE SHOP TK
tk.よりも更に安価で気軽に購入出来るアイテムが揃っています。
価格帯はジャケット8,000円~10,000円くらい。シャツは2,000円~3,000円くらいなので、価格だけで見ればユニクロとあまり変わりがない印象です。
そのため、高校生くらいの学生の利用も多いです。
比較的若年層向けに作られていますが、無難なアイテムも多いので、30代、40代くらいの方が着ても違和感のないものが多いと思います。私自身(35歳)も普段着として結構使います。
全国のイオンモールやららぽーとなどに店舗があるのでぜひ足を運んでみてください。
TAKEO KIKUCHIの人気アイテム
TAKEO KIKUCHIはカジュアルな衣類の他に、
- スーツ(フォーマル)
- 財布
- ベルト
- 鞄
- シューズ
なども展開しています。
これらの中で特に選ばれているのは、
ジャケット、ネクタイ、財布などです。
リーズナブルできれいめのジャケット
TAKEO KIKUCHIはネットでかなりリーズナブルにジャケットを提供しています。
全体的に質感もよく、高級感があり、Amazonやゾゾタウンでも人気を集めています。
少し若年層向けのラインナップが多いですが、シンプルなデザインものものがほんとんどなので、30代くらいまでは違和感なく着られるでしょう。
ネクタイや財布など小物も人気
TAKEO KIKUCHIのネクタイや財布はゾゾタウンの人気ランキング100にも数種類ランクインしています。
価格もそれぞれ、
- 財布:10,000円~15,000円程度
- ネクタイ:7,000円前後
と非常にリーズナブル。
財布はシンプルながらも若者らしさのデザインが特に若年層に人気です。
ポール・スミスほど価格が張らず手が届きやすいですね。
アイテムごとの年齢層はショップの展開場所に依存する
アパレルブランドの年齢層は基本的には、
「どのエリアに出店されてるか?」
「どういったお店に出店されているか?」
でおおよそ決まってきます。
例えば伊勢丹や三越などの百貨店のメイン利用者は40代~60代とされており、20代以下の利用者は全体的に少ないです。そのため伊勢丹や三越には10代や20代がメインターゲットとなるブランドは出店されていません。
TAKEO KIKUCHIの場合、上述した通り、ブランドごとに出店されている店舗が変わってくるため、基本的にはアイテムではなくブランドラインでターゲット層、年齢層を推測するのが良いでしょう。
しかし財布や名刺ケース、鞄などについては、SAC’S BARや東急ハンズなどの専門店などでも取り扱いがあります。
こういった専門ショップは10代~60歳以上の方まで幅広く利用されており、ターゲット層は「○○が好きな人」となっているため、財布や鞄といったアイテムは、「年齢層を明文化するのは難しい」という印象です。
ただ比較的価格がリーズナブルで、原色に近いカラーのアイテムも多いTAKEO KIKUCHIの財布や鞄は、やはり20代~30代前半くらいまでがメインユーザーとなるでしょう。
タケオキクチの評判をチェック
ツイッターなどでタケオキクチの評判をチェックしてみました。
一言にタケオキクチといっても、本家の「TAKEO KIKUCHI」なのか、「tk.」なのか、「THE SHOP TK」なのか、で全然イメージが違いますが、無難なアイテムは形がスッキリしていて使いやすいので、好き嫌いは少ないかと思います。
まとめ
タケオキクチは子ども向けを除けば大きく3つのブランドがあり、年齢層はそれぞれ下記の通りです。
- TAKEO KIKUCHI:30代~50代くらい
- tk.:20代~30代くらい
- THE SHOP TK:10代~20代くらい
ただあくまで目安なので、これ以外の年代の方が着ても全く問題ありません。
いずれもシンプルで着やすいデザインのアイテムも多いので、自分に合ったものを選びましょう。
楽天ファッションではタケオキクチのオンラインストアが出店されています。
セール品も多く、ポイントも貯まるので活用してみると良いかも。
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