婚活を頑張りたい人にとって、最初の難関となるのが服装です。
ファッションセンスにはいまいち自信がない、でもダサく見えたり服装で嫌われたりするのは避けたい。
こんなふうに、婚活の服装で悩んでいる男性は少なくありません。
実は、婚活のコーディネートに「この服装ならどんな場面もOK」というものはないのですが、抑えておくと失敗を避けられるポイントはあります。
今回は、婚活の服装を考える上で何に注意すれば良いのか、服装選びのポイントや、避けておきたい要注意ファッションの例を紹介します。
これから婚活に挑む人や、女性の感触がいまいち良くないという人にはヒントになりますので、参考にしてください。
ふさわしい服装は場所と目的で変わる
婚活での最適な服装は、どこで何をするかによって変わってきます。
ここでは、場面ごとの無難な服装を紹介します。
食事・お茶・美術館など屋内のデートはジャケパンが無難
食事やお茶、美術館など、屋内メインのデートではジャケパンファッションが無難です。
ジャケパンは、テーラードジャケット+チノパンorスラックスの服装のこと。
きちんとした印象に見え、かつインナーでカジュアルに調整しやすいため、フォーマルすぎないちょうど良いデート服です。
ジャケパン+革靴であれば、街コンや初顔合わせのデートなども無難にこなせるでしょう。
屋外デートの場合はカジュアルなものがおすすめ
屋外デートや、街歩きなど活動量の多いデートでは、ジャケパンよりワンランクカジュアルな服装がおすすめです。
パンツはチノパンのほか、黒やネイビーなどシンプルな印象のジーンズもOK。
トップスも、派手でなければTシャツやカットソーを選んで問題ありません。
靴は場面に応じて選ぶのが良いですが、スニーカーやレザースニーカーなど、歩きやすいものがおすすめです。
こちらも、派手なデザインなものは避け、シンプルで上品な印象のものが無難でしょう。
服装指定のイベントやTPOがある場面ではそちらを優先
一点注意したいのが、婚活イベントにドレスコードがある場合や、TPOで服装が決まっているケースです。
例えば、婚活パーティーの会場がホテルであれば、相応の服装で参加しなければなりません。
アウトドア系の婚活イベントも、場に合わせた服装が必要です。
登山イベントにスーツで参加する人はいませんよね。
ふさわしい服装が分からない場合、イベントの運営団体に素直に相談しましょう。
過去の参加者の服装を教えてくれます。
迷ったらスーツというのもあり
特に日常的にスーツを着る人や、普段着なくてもスーツを着て違和感のない仕事の場合、婚活パーティなどのイベントはスーツで行っても問題ないと考えます。
スーツは清潔感もありますし、普段しっかり仕事をしているという安心感を与えることもできます。
ただしスーツはサイズ感、着こなしが意外と重要で、自身のない人は一度オーダースーツを試してみるのも良いと思います。
婚活では清潔感が重要
婚活で服装と同じくらいか、それ以上に大切なのが清潔感です。
第一印象で「不潔だな」と思われると、その時点で女性の好感度はマイナスです。
では、どんな点に注意すれば良いのでしょうか。
詳細を見てみましょう。
服の汚れ・しわは不潔に見えるポイント
当日の服に汚れやしわがあると不潔な印象に映ります。
洗濯とアイロンがけは忘れないでください。
汚れが落ちないのであれば、クリーニングに出すか、婚活用の衣装として一つ新調しても良いでしょう。
服のアイロンがけが苦手な人や、面倒くさい人は、服をハンガーにかけたまま使える衣類スチーマーが便利です。
出かける前にさっと使えるため、婚活に限らず身だしなみ用に一つ持っておくと活躍してくれます。
靴や鞄など小物は手入れしておく
靴や鞄など、当日の服装に合わせる小物も忘れずに手入れしておきましょう。
特に、革靴や革の鞄は意外とキズ・汚れが目立ちます。
汚れやホコリを落とし、保湿クリームで手入れするだけでぐっと印象が良くなりますので、ぜひ実践してみてください。
長髪・無精ヒゲ・伸びた爪などは印象が悪い
長髪や無精ひげ、伸びた爪なども印象が悪いため、きちんと整えておきましょう。
髪やひげは、きちんと整えられていて似合っていれば問題はありませんが、初心者には難度
何度が高いため、短く切ってしまうのが無難です。
爪はまめに切ってください。
白い部分が1mm残るくらいを目安に維持するとちょうど良いでしょう。
体臭や口臭にも気を遣う
体臭や口臭は、自分でも気付かないうちに臭いがでていることがあります。
そのため、自覚の有無にかかわらず、体の手入れを日頃から行うことが大切です。
日頃の入浴できちんと体を洗い、デンタルケアをしっかりと行います。
定期的に歯科に通院し、歯のメンテナンスを行うのも効果的ですよ。
これだけは回避!女子受けの悪いファッションあるある要素
婚活ファッションには、これだけで「ダサい」「野暮ったい」という印象になりやすい女子受けの悪い要素があります。
どれも男性はついやってしまいがちですが、婚活が茨の道になるのを避けるためにも、反面教師として覚えておいてください。
詳しく紹介します。
サイズが合っていない
サイズの合わない服は野暮ったい印象になりやすいです。
とくに、定番のテーラードジャケットはサイズが合わないとだらしない印象を与えるため要注意。
しばらくクローゼットに眠っていたものを使う場合、体型に変化がないか確認しましょう。
明るい色や柄物の採用は慎重に
個性を出そうとして柄物や明るい色のアイテムを選ぶ人もいるのですが、ファッションに自信のないうちは避けた方が良いでしょう。
カラフルなファッションや派手な柄はおしゃれに仕上げるのが難しく、初対面では女子受けも今ひとつ。
シンプルで清潔感のある装いなら、悪い印象を与えることはないため、ファッションで個性を出す必要はありません。
基本的には派手なアイテムは避けるか、ワンポイントの利用に留めるのが無難です。
仕事用スーツのジャケットを使い回す
実は、カジュアルファッションのテーラードジャケットと、ビジネススーツのジャケットは似て非なるもの。
「ジャケットは仕事用スーツのものがあるからOK」と思っていると婚活の場で失敗してしまうかもしれません。
ビジネススーツのジャケットの丈は、お尻が隠れるくらいがジャストサイズです。
しかし、この長さはカジュアル用のテーラードジャケットとしては長すぎます。
生地も、カジュアル用と比べると光沢があり品の良い仕上がりになるよう作られています。
結果的に、使い回すとジャケットだけ浮いたり、ちぐはぐに見えるのでやめましょう。
仕事帰りにビジネススーツで参加する場合などはそのままで問題ありませんが、単体での使い回しはNGです。
ボディラインが出すぎる
体型に自信のある人は、ぴったりしたトップスやスキニーパンツを好むことも多いのですが、あまりにボディラインが出すぎたりピチピチの服装は女子受けが良くありません。
一度全身鏡で確認し、体型が出過ぎていないかを確認してみましょう。
基本的には、婚活ファッションは「無難かつシンプル」が王道です。
未来のパートナーを探すために、服の好みや個性はいったん脇に置いておきましょう。
好印象を与えるために服装は重要!まずは基本を抑えよう
服装は、相手からの第一印象を決める大きなポイントです。
目立つのではなく、マイナスの印象にならないことを目指し、基本を抑えておきましょう。
当ブログでは、婚活ファッションのアイテム選びについても解説しています。
そちらも参考にしてください。
コメント