ビジネスカジュアルに適したジャケットの種類と選び方

ビジネスカジュアルにおいて「どのジャケットを着用すべきか」という点は気になるところ。

フォーマルすぎても周囲から浮きますし、かといってカジュアルすぎるのもビジネスの場では不適切です。

そこで、この記事ではサラリーマンを悩ませがちなビジネスカジュアルのジャケットについて、どのようなものを選べばよいのか解説していきます。

目次

ビジネスカジュアルに適したジャケットとは?

ビジネスカジュアルに適したジャケットはどのようなものなのか、まずは種類と素材の二つの点から考えてみましょう。

スーツと同じ形状のテーラードジャケット

一般的に、ビジネスカジュアルではテーラードジャケットが推奨されます。

テーラードジャケットとは、スーツのジャケットと同じ形状のアウターで、かつ単体での着用を前提として作られているもの(パンツと組になっていないもの)のことです。

見た目はスーツのジャケットに似ていますが、色やデザインにバリエーションが多く、自分の好みと職場でのTPOに合わせたものを選べるという特徴があります。

生地は綿や麻、ウールなど

テーラードジャケットの素材としてはポリエステル+綿やウール(毛)が代表的で、次点でなども採用されることがあります。

各素材の特徴を簡単に見てみましょう。

メインとなりやすいポリエステル

ポリエステルは安価で耐久性に優れているため、ジャケットに限らず幅広い衣服で合成繊維として利用されています。

多くのジャケットはポリエステルメインで製造されていますが、100%ではなく、

ポリエステル50%+ 毛や綿、麻など

のような比率となっています。なんかには下画像のようにポリエステルメインのジャケットも多数あります。

綿(コットン)

綿のテーラードジャケットは、耐久性に優れ日常使いに適したアイテムです。

後述するウール(毛)と比較するとややカジュアルな風合いを持ち、適度に「こなれ感」を出せるのが特徴です。

ただし、その反面フォーマルさが求められる場面には向かないこともあるため、客先訪問や来客対応などでは避けた方が無難といえます。

ウール(毛)

ウール(毛)はスーツと組になっているジャケットの生地としてポピュラーな素材の一つです。

商談や来客対応などフォーマル感をプラスしたいときにおすすめできます。

また保温性に優れており、秋から冬にかけて重宝する素材です。

綿や麻と比較すると少々高価なこともありますが、シワになりにくく高い実用性を持っています。

ちなみにウールは「毛」とも表記されることがありますが、厳密には、

  • ウール→羊毛
  • 毛→他の動物の毛の総称(合成繊維)

で使い分けがされています。

麻(リネン)

薄手で通気性に優れており、ざらりとした質感が特徴の素材です。

夏から秋口までに着用するジャケットに広く使用されています。

麻のジャケットは商品によってカジュアル度に差があるため、素材だけでなくデザインや着用時のビジュアルなども総合的に判断して購入しましょう。

このほか、ナイロン製のジャケットなどもありますが、光沢とナイロン特有のカシャカシャした質感がありカジュアル度の高い素材です。

職場によっては不可とされることもあるため注意してください。

ルールが明確でない場合、まずは上記三種の中から選ぶのが無難といえます。

スーツ用ジャケットの使いまわしはNG

ビジネスカジュアルでやってしまいがちなのが、スーツ用のジャケットの使いまわしです。

基本的にこれはNGと考えておきましょう。

パンツと組になっているジャケットは、パンツと合わせることで綺麗に見えるよう作られています。

ビジネスカジュアルのジャケパンスタイルで着用するには裾が長すぎることが多く、バランスが悪く見えます。

裾の長すぎるジャケットは「垢抜けない」「老けて見える」原因にもなりますので注意してください。

生地もどうしても「スーツ感」が出てしまうので、パンツを合わせるのが難しくなります。

「テーラードジャケットを一着だけわざわざ買うのは面倒臭い……」という場合、セットでも単体でも着られる「セットアップスーツ」を上下揃いで購入するのも一つの方法です。

使いやすいビジネスカジュアルジャケットの選び方

ビジネスカジュアル用のテーラードジャケットを選ぶうえで、どのようなデザインがよいのでしょうか。

カラー、風合い、サイズの三つの面から選び方を紹介します。

色は黒系、ネイビー、グレーなどを選ぶ

ジャケットのカラーはさまざまなものが存在します。

なかでも、使いやすく初心者向けなのは黒やネイビー、グレーといったモノクロ系のカラーです。

シャツやパンツのデザインを問わず合わせやすい点が特徴です。

ただし、黒のジャケットは冠婚葬祭で着ることもあり、ややフォーマルな印象になりやすいアイテムです。

この場合は他のアイテムでカジュアル感をプラスすることで調整できます。

例えば「ニットタイ」「チノパン」「ボタンダウンシャツ」などと合わせることで良いバランスになります。

光沢のない生地のものを選ぶ

ビジネスカジュアルのジャケットは、生地の光沢が少ないものを選ぶようにしましょう。

生地の光沢の強いジャケットはフォーマルな印象になるものが多いためです。

美しい光沢のあるジャケットはとても魅力的なのですが、ビジネスカジュアルとしては「決まりすぎる」きらいがあります。

とくに、シルクが混紡されている生地は光沢が強く、ビジネスカジュアルには向かない商品が多いです。

ジャストサイズのものを選ぶ

ジャケットをスマートに着こなすには、何よりもサイズが合っていることが大切です。

とくに、肩幅と裾丈の合っていないジャケットは、全体のバランスが悪く垢抜けない印象を与えてしまうため要注意です。

そのため、ジャケット選びではとくに肩幅と着丈に注意して商品を選んでください。

サイズを選ぶときの注意点を紹介します。

肩幅

肩幅の実寸は、片方の肩先から反対側の肩先までを直線で測った長さです。

シャツと合わせることが前提のため、ピッタリ同じではなく少し余裕のあるサイズを選びましょう。

服のサイズ感はブランドによって若干の差異があるため、おすすめはシャツを購入した店舗でシャツと一緒に試着することです。

また、シャツを着用したうえで店舗に行ってみるのもよいでしょう。

着丈

ジャケットの着丈は、襟下から起点から裾の端までの垂直の長さのことです。

テーラードジャケットの場合、着用時にお尻が完全に隠れてしまう丈は長すぎます。

感覚的ですが、上画像のように正面はズボンの股下くらいの高さがちょうど良いでしょう。

チェック、ストライプは避けた方が無難

ビジネスカジュアル初心者には、チェックやストライプなど柄入りのジャケットはおすすめしません。

柄入りのジャケットは無地のものと比較してコーディネートが難しく、失敗するとジャケットだけが浮いて見えるためです。

また、無地のジャケットと比較するとカジュアル度も高いため、フォーマルよりのビジネスカジュアルが求められる場面では相応しくないこともあります。

柄入りのジャケットは、うまく取り入れれば絶妙な「こなれ感」が出てコーディネートで差をつけることができます。

しかし、全体のバランスを取ることが難しくなるため同時に上級者向けの装いです。

ファッションに自信がないときや、職場の雰囲気からOKかどうか判断できないときは、ひとまず避けておいたほうが無難といえるでしょう。

まずは基本に忠実にジャケットを選ぶ

ビジネスカジュアルのジャケット選びでは、決して奇をてらったファッションをする必要はありません。

まずはサイズのあったアイテムを選び、無難なファッションをスマートに着こなすことを目標にしましょう。

ジャケット選びでは、綿やウール素材のテーラードジャケットを、体にあったサイズで着用するようにします。

デザインは黒やネイビー、グレーの無地を中心に、シャツやパンツに合わせやすいものをチョイスしてください。

なお、パンツと組になっているスーツを単体で着回すのはNGです。

裾が長くなっていることが多く、全体のバランスが崩れて老けて見えることがあります。

まずは基本を押さえることから始め、少しずつコーディネートの幅を広げていくことをおすすめします。

参考サイト:

https://otokomaeken.com/masterpiece/50466

https://mens.tasclap.jp/a3529

https://mens.tasclap.jp/a2728

https://fashion.dmkt-sp.jp/other/size/measure_0002.html#a_2

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