失敗するとダサい?おすすめできないメンズファッションコーデ8選

男性の皆さん、普段の服装はどのように組み合わせていますか? ファッションセンスに今一つ自信のない人だと「ダサく見えそうで不安…」という方も少なくないでしょう。

実は、ちまたで「オシャレ」として受け入れられているコーディネートのなかにも、初心者が失敗しやすい要注意コーデが存在します。

今回は、失敗するとダサく見えやすいコーディネートを、種類別に8種類紹介します。

目次

インナーとアウターの同系色コーデ

意外にダサく見えやすいのが、インナーとアウターを同じ系統の色に合わせた同系色コーデです。

たとえば、白のカットソーの上に白のオーバーサイズシャツ、青の襟付きシャツの上に青のジャケットなどです。

上画像はいずれも黄色系の同系色となっており、着こなしが難しいです・・・

インナーとアウターを同じ色でそろえると、メリハリがなく野暮ったい印象になりやすいです。

無難コーデを目指してダークカラーの服を多く持っている人などは、インナーとアウターの色がかぶりやすいため注意してください。

どうしても同系色でそろえたいのであれば、白に近いライトグレーとダークグレー、薄い水色とネイビーなど、明度にはっきりと差をつけることで事故を防げます。

なお、時計と靴、ジャケットとパンツなど、部分的に同系統でそろえるのはアリ。
コーディネートにまとまりが出て、洗練された印象になりやすいためおすすめですよ。

長袖のTシャツの上に半袖Tシャツ

長袖Tシャツの上に半袖のTシャツを合わせるコーディネートは、上級者向けファッションの典型といえます。

どうしても野暮ったい印象になりやすく、ひと昔前の「オタクファッション」に傾きやすいコーディネートです。

「垢抜けなさ」をファッションのスパイスとして取り込める場合は候補になりますが、全体のバランスをとるのがかなり難しいため、初心者にはおすすめできません。

半袖シャツコーデ

半袖シャツコーデも「ダサい」といわれやすい服装の一つです。 子供っぽさや、ビジネス用のシャツから連想する「おじさん臭さ」を感じさせやすく、スマートに着用するのが難しいアイテムです。

夏のファッションとしては定番なのですが、初心者向けとはいえないためこちらも要注意。

とはいえ、夏場の猛暑で長袖など着用できない、という人もいますよね。 こういった場合は、七分袖のシャツや、麻など涼しい素材のシャツ速乾性の高いインナーを検討してみてください。

おしゃれに涼しく過ごせるためおすすめですよ。

ぴったりTシャツコーデ

ひと昔前に流行したぴったりサイズのTシャツコーデも、今はあまりおすすめできません。

サイズ感が難しく、服の上から体のラインが出るほどピチピチだと「ちょっと気持ち悪い」と感じる方が多いです。

では筋肉質な人であれば問題ないかというと、それはそれで「オラついた」印象に映ってしまうため、やはり避けた方が無難といえます。

2022年現在、Tシャツコーデでぴちぴちのデザインを展開しているブランドはほとんどありません。
ぴったりサイズより、余裕のあるビッグシルエットが流行していることもあり、時代遅れのコーディネートと思われることもあります。

とはいえ、サイズが合わず、結果的にぴったりサイズになってしまうこともあるかもしれません。

初めて購入するアイテムなら、購入前に試着した方がサイズ選びで失敗しにくくなりますよ。

柄×柄コーデ

柄物どうしを組み合わせたコーディネートは、うまくまとめるのが非常に難しいため、こちらも初心者向けとはいえません。

コーディネートに統一感が出ず、派手で落ち着きのない仕上がりになりやすいです。
とくに、柄のインナーと柄のアウターの組み合わせは、視覚的に「やかましさ」を感じさせやすく、女子受けもよくありません。

チェックやストライプなどの柄のほか、Tシャツのプリントにも注意してください。
ファッション初心者が柄物を採用する場合は「アウターだけ」「パンツだけ」といった具合に一つに絞った方がよいでしょう。

柄物のアイテム全般にいえることですが、生地の色と近く細かい模様のものだと、バランスを取りやすく失敗しにくいです。
無地に飽きたら、おとなしめのチェックやストライプから始めてみましょう。

シャツのボタンを全部開けて羽織る

ファッションに不慣れな場合にやりがちなのですが、薄手のシャツの前ボタンを開けてアウターのように羽織るのもNGです。

「よくやってる人見かけるけど?」と思う人もいるかもしれませんが、シャツにはアウターとして活用できるものと、できないものがあります。

薄手のシャツの場合、羽織ってしまうとインナーの質感が透けて、シルエットがボコボコします。
シャツ自体のインナーっぽさも強いため、全体的に垢抜けない印象になりがちです。

シャツを上に羽織る場合、生地が厚めでやや大きめのサイズのものを選んでください。

厚手のオーバーサイズシャツは、重ね着も一枚での着用も可能なため、一着持っておくと便利ですよ。

Tシャツの上にシャツ

Tシャツの上に襟付きシャツを着用する人は多いのですが、インナーとしてTシャツを着ると、外からインナーが見えてしまことが多いです。

男性用のTシャツは襟がやや詰まっているデザインのものが多いため、インナーのチラ見えが発生してしまうのです。
「野暮ったい」「おじさんっぽい」という印象を与えることも多いため、羽織る場合を除くとこちらも避けた方がよいでしょう。

インナーとしてTシャツを着用する場合は、襟元の見えにくいVネックなどをおすすめします。
上から着るシャツを、バンドカラーシャツなどインナーの見えにくいものにするのもOKです。

また、襟が大きく開いた、チラ見えしにくいデザインのメンズインナーも販売されていますので、こちらを選ぶのも選択肢の一つです。

比較的知名度の高いものであれば、グンゼのメンズ用インナーなどがおすすめです。

ハーフパンツコーデ

ハーフパンツを取り入れたコーディネートは、着用場面やシーズンが限られるため、こちらも初心者向けとはいえません。

まず、気候との関係でほぼ夏限定のコーディネートになります。
また、デートなどのきれいめの服装が必要な場面でも、ハーフパンツはカジュアル過ぎるため着用は難しいです。
何より、どうしても「虫取り少年スタイル」になりやすく、スマートに着こなすにはセンスが必要となります。

ファッションに自信がないうちは避けたほうがよいでしょう。
パンツで抜け感やこなれ感を出したいのであれば、すねが少し出るくらいの丈のクロップドパンツやアンクル丈がおすすめ。

子供っぽさを感じさせず、全体をすっきりとまとめやすいため、きれいめコーデの適度なアクセントになりますよ。

自信がないうちは「無難」を目指す

ファッション初心者がついやってしまいがちなのが、おしゃれに見せようとしてコーディネートの組み立てに失敗してしまうこと。
個性を取り入れるため、特徴のあるアイテムに手を出しやすいのですが、慣れないうちは「ダサ見え」の原因となりやすいです。

センスに今一つ自信がない場合、まずは無難ファッションを目指してコーディネートを考えてみましょう。 慣れてきたら、徐々に特徴のあるアイテムでアクセントを加えてみてください。

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