既婚者クラブはマッチしない？上手くいかない理由をわかりやすく解説

既婚者クラブの登場で、これまでマッチングアプリを使わなかった既婚の男女が、既婚者クラブでマッチングアプリ（サイト）に登録したという声を耳にします。

その中で、

「既婚者クラブは全然会えない」
「そもそもほとんどマッチしない・・・」

という男性の意見を目にすることも増えてきました。

さすがにtinへの課金はもう少し様子見てからにしよ、、既婚者クラブが全然マッチしないので、もう辞めてもいいかなと思い始めている

— とらお (@torao10639) December 24, 2022

既婚者クラブは料金も高く、全然会えないのはかなりきついものがありますよね。

本ページでは特に既婚者クラブやCuddle、Healmateなど既婚者専用のマッチングサイトを使っていて「全然会えない」という男性向けに、対策方法を解説します。

既婚者クラブのレビュー記事はこちら

そもそも地域が首都圏や大阪、愛知など人口の多い地域から外れると会員数が少ないため、別のアプリ（ハッピーメールなど）をおすすめします・・・

マッチングアプリは大半の男性が負け組という現実

まず始めにお伝えしないといけないことは、マッチングアプリはどのアプリでも大半の男性がほとんど会えず終わってしまうという現実です。

これはペアーズであっても、タップルであっても、Tinderであっても同じです。

というのも異性との出会いを目的とするマッチングアプリでは、男性の利用者が圧倒的に多く、比率的に男性があぶれてしまうからです。

また、恋愛市場において、女性からのアプローチは、一部の勝ち組男性に集中する可能性が高く、上位の男性以外ほとんど相手にされないというのが現実です。

下の画像はタップルという利用者の多いマッチングアプリのレビューをまとめたものですが、悪いレビューの大半は「会えない」というものでした。

ちなみに既婚者クラブは最近すこしずつ業者アカウント、迷惑アカウントが増えてきていますが、それでもあまり遭遇することは多くありません。

既婚者クラブは他のマッチングアプリより男性の比率が高い

公式で公表されている情報ではありませんが、既婚者クラブを始めとする既婚者専用のマッチングサイトでもやはり男性の利用者の比率が大きいです。

弊社の独自調査では、実際のところユーザー数（登録者数）はそれほど大きく変わらない可能性が高いですが、月額1万円近く掛かる男性ユーザーの数と、無料で使える女性ユーザーの数が同数の場合、実際に使っているアクティブユーザーの男女比率が大きく変わってくるのは間違いないでしょう。

体感的に7～8割が男性、女性は2～3割くらいになるでしょう。

つまりまんべんなく行き渡っても男性は7人中2～3人しか女性に会うことはできない計算となります。

しかし上述した通り、マッチングアプリは人気上位の男性に集中するので、実際は男性7人中1～2人しかコンスタントに女性に会うことは出来ません。

つまり、上位10%、最低でも20%の男性にならなければ既婚者クラブでコンスタントに出会うことはできないのです。

既婚者クラブでマッチ数を増やしてコンスタントに女性に会う方法

では既婚者クラブでコンスタントに女性と出会うためにはどのような方法を行うべきか？

基本的には他のマッチングアプリと同様の方向性で問題ありませんが、既婚者クラブの場合、顔出しをしなくても良いという特徴があるため、攻略方法は以下となります。

• 取り急ぎ雰囲気のわかる自然な写真を載せる
• NGな内容を避けて印象の良いプロフィールにする
• できる限り会える時間の選択肢を増やす

です。

また、編集者の独自の調査でわかったことですが、マッチしない最大の要因は、

「そもそもマッチ数が少ない」

というところにあります。

本ページをご覧の方は既婚者クラブで現在どれくらいマッチしていますか？

おそらく「会えない」と感じる方の大半は1ヶ月のマッチ数が30人以下だと思います。

これでは全然会えません。

体感的に既婚者クラブやカドルなどの既婚者向けのサイトでは、一ヶ月最低50人、出来れば100人ほどマッチする必要があります。

1ヶ月のマッチ数は100人を目指す

以前筆者が実際に検証した際、1ヶ月のマッチ数はおよそ100人ほどでした。

• マッチ数：約100人
• メッセージのやり取りをした人：約70人
• アポ入れをした人：5人
• 実際に会った人：1人

100人マッチして実際に会った人は1人だけと非常に少ないです。が、これはもう少し工夫すれば会えていた人もいたので、本来はもう少し会えます。

ただ、ほとんど相手を選ばず、返信もマメにして、頑張って会える人の割合はマッチ数20人に対してせいぜい1人くらいのものです。

「20人に1人会えるのであれば、1ヶ月に20人マッチすれば1人は会えるのでは？」

と思ってしまいそうですが、実際のところこうはなりません。

というのもマッチ数が一ヶ月20人の人は「マッチ数100人の人の5倍マッチ数が少ない」という単純な話ではないからです。

マッチ数が20人くらいの人がマッチしている相手は実は「ほとんどの男性とマッチしている女性」というケースが大半です。

実は女性アカウントの中には一定数、

・もらったいいねはとりあえず返す人
・目的がビジネスなどの怪しい人
・量産アカウント

がいるからです。

こういったアカウントは相手を選ばずマッチするので、多くの女性が選ばれないような男性でもマッチします。

全体的にマッチ数が少ない男性がマッチする女性はそういった「マッチはするけど会えない女性」または「目的が怪しい女性」しかほとんどマッチしていないというのが現実です。こういった女性ばかりとマッチしても良い結果にはなりません。

そのため、ちゃんと選んでマッチしている女性とのマッチ数を上げる必要があるのです。

以下はマッチ数を上げる方法について解説します。

写真はそれほど重要ではないが雰囲気のわかるものを

既婚者クラブを始めとする既婚者専用マッチングアプリは、顔出ししたくないのが普通なので無理して顔出しする必要はありません。

むしろがっつり顔出ししている人の方が逆に無神経に感じて印象が悪くなりそうなレベルです。

既婚者クラブの場合、自動的にぼかし機能が備わっているので、はっきり顔がわかるものである必要はありません。

下画像のような雰囲気がわかる自然な画像を用意しましょう。

一般的なマッチングアプリではトップ画像は非常に重要ですが、既婚者専用の場合あまり重要ではありません。

ただ、何も入れないと怪しい雰囲気が出てしまうので、できるかぎり顔の写っている写真を入れておきましょう。

Cuddleやafternoonはぼかし機能がありませんが、それでもがっつり顔出しをする必要はなく、写真加工アプリで顔を隠しておきましょう。

明らかな自撮りっぽい写真、証明写真のようなダサい写真はさけましょう。

ぼかしがあるといえど雰囲気は伝わります。

NGな内容を避けて印象の良いプロフィールにする

既婚者専用マッチングサイトはプロフィールがとても重要になってきます。

特に女性はNGプロフィールに敏感なので、コンスタントに会いたい男性は以下の項目に注意してプロフィールを作成してください。

【NGプロフィール例】

• 妻とは仲が良い
• 家庭を壊したくない
• 子どもが小さいので会える時間が限られる
• 時々会える関係
• 妻とはセックスレスで
• 癒やされたい、刺激が欲しい

こういったプロフィールは女性にも結構見られますが、男性は良い印象を持たれることがないので避けましょう。

要点は、

• 妻が大事、家庭が大事アピールはしないこと
• セフレを探しているように見られないこと

の2つで、たとえそうだったとしてもプロフィールにそれを書くメリットはあまりないので避けてください。

これを回避したプロフィールの一例を載せておきます。

かなり無難なものを載せていますが、これくらいで大丈夫です。

家庭がどうとか載せなくても問題ありません。

上よりもう少し長い方が良いのでできる限り仕事や趣味などの詳細を載せるのが良いかと思います。

職業や体型は重要だがどこまでごまかすか・・・

固定プロフィール設定の項目も結構重要なのは間違いありません。

女性はおおむね高身長男性が好きですし、平凡な会社員より医者や弁護士、経営者などと会ってみたいと感じるでしょう。

特に既婚者の恋愛は安定した収入や職である必要がないので、公務員よりよくわからない大道芸人の方が魅力的に感じることも多いと思います。

職業は自由に設定できるのである程度ごまかしても良いと思いますが、適当に設定すると会った際に困ることも出てくると思うので、可能な範囲でごまかしておきましょう。

体型や身長に関しても会った際に困らない程度でごまかすのは問題ないと思います。

できる限り会える時間帯を増やす

既婚者の出会いにおいて一番ミスマッチになりやすいのは「会える時間帯」「会える曜日」です。

実は既婚男性の場合、会いやすい日時が非常に少ないことがあります。

「平日の日中は仕事、土日は家族サービス」なので平日の夜に会いたい。

という男性は多いですが、逆に平日の夜に会える女性は少ないです。

経験的に女性は、

1. 平日の昼間（子どもが保育園や学校の間）
2. 休日（土日）の日中
3. 平日や休日の夜

の順で時間が取れることが多いです。

特に子どもがまだ小さい母親は、夕食時に他の男とデートできるほど暇ではありません。

そのため、平日の夜しか会えない男性は、平日の夜開いている稀な女性としかマッチしません。

また、平日の夜しか会えない男性が多いというのは、すなわちライバルが多いということなので、ライバルが多い状況で希少価値のある平日夜に会える女性をゲットしないといけないというかなり過酷な競争が強いられるのです。

そのため既婚者で出会いを求めるならできる範囲で休日の日中や平日の日中を開ける必要が出てきます。

とにかくマッチ数を増やせば後はなんとかなる

既婚者クラブに限らず、マッチングアプリはマッチ数が多ければ「会えない」ということにはなりません。

まずは上記を参考にしてプロフィールを改善し、後はいいねを送りましょう。

既婚者クラブに関してはいいねが無制限にできるので、会える範囲の人で地域を絞ってひたすらいいねを送ってみましょう。

※2023年12月現在、通常プランはいいねできる数に制限があります

1ヶ月で50人くらいマッチすれば月に2～3人くらい会うことは難しくありません。

頑張ってみてください。