patoは、男性が飲み会やデートの場に女性を呼び出し手当を払う、いわゆる「ギャラ飲み」を仲介するマッチングサービスです。
類似のサービスはいくつか存在しますが、patoはその中でも知名度が高く、キャストの累計数が1万人を超えているなど大手サービスの一つです。
ギャラ飲みアプリへの登録を検討している際は「料金はどのぐらいかかるの?」「キャストとして登録しても安全?」といった不安もあるのではないでしょうか。
今回は、patoの利用システムや評判、登録時の注意点などを詳しく紹介します。
patoに登録したい女性や、利用を検討している男性は参考にしてください。
patoとは
特徴 | ・男性が女性を指定の場所まで呼べる「ギャラ飲み」アプリ ・女性への報酬が高い反面採用基準は厳しい |
会員数 | 1万人突破(2022年6月時点) |
年齢層 | 男性:20代~50代 女性:20代~30代 |
料金 | 【男性】 3,600円/30分~ ※プラン・エリアによって異なる。 登録は無料。 【女性】 無料 |
運営会社 | 株式会社キネカ |
公式サイト | pato公式 |
patoは、いわゆるギャラ飲みアプリの一つです。2022年6月時点で、総キャスト数1万、総登録会員数20万人(累積値)を突破しています。
好みの女性を呼べるギャラ飲みアプリ
patoでは、登録した男性会員が女性にお金を払い、ギャラ飲みのキャストとして参加してもらいます。
女性を呼ぶのに相応の料金がかかるのですが、その分女性の採用率は10%と厳しくなっているため、ハイレベルな女性とのひとときを楽しむことができます。
patoはどんな人が利用しているのか
patoの利用者はさまざまですが、前述の通り利用にはかなりの金額がかかるため、必然的に男性は富裕層がメインです。
20代から50代までがまんべんなく登録しています。
プライベートでの食事のほか、仲間内でのパーティーで利用されるほか、仕事の接待などに使われることもあります。
一方女性キャストは20代から30代がメインです。
大学生のほか、昼職で働いている人が副業として利用したり、夜職出身の人が乗り換えて専業として登録していることもあります。
patoの利用システム
patoの利用システムと料金を紹介します。詳しくみてみましょう。
「コパト」と「パトコール」
patoには、女性キャストの人数と飲み会のスタイルに応じて2種類のギャラ飲み方法があります。
【コパト】
男性と女性が1対1の「サシ飲み」スタイルでのギャラ飲みです。
報酬は女性が自由に設定でき、男性会員との個別の打ち合わせで時間や日程を決めます。
従来のパパ活と親和性が高いため、パパ活女子がpatoに参入する理由の一つとなっています。
【パトコール】
女性キャストが複数参加するグループでのギャラ飲みは「パトコール」と呼ばれます。
こちらは、システム内で公募されているギャラ飲み案件に女性が応募し、男性会員が応募者の中から既定の人数を選ぶという形式です。
男性会員が支払う料金は、キャストのランクと人数によって変動します。
patoの料金
パトコールで女性を呼ぶ際に男性が支払う料金は、地域と女性のランクによって決まっています。
プレミアム | VIP | ロイヤルVIP | |
東京・埼玉・神奈川 | 5,700円/30分 | 8,400円/30分 | 1万2,500円/30分 |
大阪・京都・神戸 | 4,200円/30分 | 7,2000円/30分 | 1万3,200円/30分 |
名古屋・福岡 | 3,900円/30分 | 7,200円/30分 | 1万2,000円/30分 |
その他エリア (仙台・沖縄・札幌など) | 3,600円/30分 | 6,600円/30分 | 1万2,000円/30分 |
複数のクラスのキャストを呼ぶ場合は、それぞれの料金を人数分合計した金額が適用されます。
支払いはクレジットカード払いのみです。
参考:pato(パト)とは?サービスの特徴や使い方を徹底解説
patoに入会する際の流れ
【男性の場合】
patoには
- LINE
- 電話番号
- メールアドレス
のいずれかで登録することができます。
登録後、登録方法に応じた認証を行い、支払い情報を設定すれば利用を始められます。
【女性の場合】
patoにキャストとして登録するには、写真と拠点での面接の2段階の審査に合格しなければなりません。
まずは、公式サイトからLINEで応募し、面談の日程を決めましょう。
運営会社の公式情報によると、patoの審査通過率は10%程度とのことです。
狭き門ですが、相応に高い報酬を得られるため、挑戦する女性は少なくありません。
参考:pato(パト)公式
キャスト側に安心の報酬保証あり
男性会員が支払うpatoの利用料金は完全前払いです。
一度予約するとキャンセルできず、料金は全額必要となるため注意してください。
反対に、女性側からするとドタキャンされても報酬が保証されていることを意味するため、安心材料の一つといえます。
patoの面接に落ちることはある?
patoの利用ユーザーは消して安くない報酬を女性に支払います。
そのため女性に求める基準も高く、高い採用基準が設けられています。
写真審査や面談で落とされることは珍しくなく、公式ページによると採用率は10%です。
そのため、採用される人より落とされる人の割合の方が高いのが実情です。
patoの評判は?
実際にpatoを利用している人はどのような心証を持っているのでしょうか。
インターネット上に公開されている評判を見てみましょう。
patoの良い評判
新時代の接待はpatoだと思いました
今回は接待で利用させてもらったんですが、綺麗で礼儀正しく、とても丁寧な接客をしていただきました。 取引先の方も楽しんでいただき、呼んで良かったと思います。 またお願いします。
pato
レベルの高いキャストしかいない
スケジュールの空いた時間に利用しましたが、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。 想像していたより綺麗で、接客スキルがとても高く気がつけば延長してしまいました。また合流したいなと思います。
pato
patoの良い評判としては、女性キャストの質の高さを上げる声がありました。
ルックスが良い、態度が丁寧など、高い金額を支払っても満足できるだけのサービスを受けられたと高評価でした。
厳しい採用基準が功を奏した結果といえそうです。
patoの悪い評判
一方で、明らかにハズレキャストが来たという声もいくつかみられました。
中には、こちらのように「遅刻してきた」「酔っ払った状態で来た」と言ったものもあり、キャストの質にはある程度ばらつきがありそうです。
pato利用時の注意点
patoの利用を検討する際に注意しておきたいポイントを紹介します。
キャストの無申告で税務調査の対象になった過去あり
patoでは、キャストの税金の無申告が常態化していたことから、2022年に国税庁の税務調査の対象になったことがあります。
パパ活やギャラ飲みでも税金の申告をしなければならないのは当たり前のことなのですが、業界では無申告が横行していることは否定できません。
patoは、すでに国税庁から睨まれている状態といえるため、申告漏れや無申告は処分の対象となる可能性が高いでしょう。
女性で登録を検討している方は、この点には注意が必要です。
一般的なパパ活をする場合より「接客」を求められることがある
ギャラ飲みを始める前にパパ活をしていた人が注意しておきたいポイントが、場合によっては「接客」を求められる可能性があることです。
patoはときには仕事の接待などに使われることもあり、こうした場に気軽に参加すると相手を怒らせてしまう可能性もあります。
こうした場合は事前に男性会員からその旨を連絡してくれることが多いですが、頭の片隅に置いておきましょう。
男性会員とトラブルになった事例あり
patoでは、数は少ないながら、悪質な男性会員とトラブルになった事例もあります。
言葉でのセクハラや、性的な行為の強制などはリスクとして十分に考えられるため、ある程度の自衛は必要かもしれません。
patoには通報システムがあるため、男性からの加害行為は運営に伝えて問題ありません。
事実が確認でき、悪質と認められた場合は強制大会処分となることもあります。
対象は富裕層×ハイレベル女性 会員の質にはばらつきあり
patoの利用には高い料金がかかります。
使い方によっては一度に10万ほどの費用が発生することもあるため、基本的には富裕層の男性が利用するツールです。
ただし、その分ハイレベルな女性キャストが揃っているため、料金総合のサービスを受けられる点が評価されています。
ただし、マッチングサービスである以上会員の質のばらつきは否定できません。
悪質な会員・キャストに出会ってしまう可能性もゼロではないため注意してください。
男性側の料金は都度払いのため、実際に女性を呼ぶまで費用は発生しません。
興味があれば、まずは無料登録で様子をみるのも良いでしょう。
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