pappyは、2023年4月にサービスが開始された新しいマッチングサービスです。
pappyは名称の通り、パパ活を主流とするサービスです。
今回は、pappyへの登録を検討している人向けに、どのようなサービスなのか、実際に登録して使ってみたので詳しく紹介していきます。
pappy(パピー)の概要
特徴 | ・2023年4月に誕生した新しいサービス ・オンライン状況を隠せるシークレット機能あり |
会員数 | 非公開 |
年齢層 | 男性:30代~50代 女性:20代前半~30代 |
料金 | 男性: 1ヶ月:6,800円 3ヶ月:5,800円 (一括 17,400円) 6ヶ月:5,167円 (一括 31,000円) 12ヶ月:3,400円 (一括 40,800円) 女性:無料 |
運営会社 | プロスゲイト株式会社 |
公式サイト | https://www.pappy.jp/ |
pappyは、パパ活専用のマッチングサービスです。
2024年8月現在アプリ版は存在せず、ブラウザ版のみでサービスを提供しています。
「パパ活」という単語こそ無いものの、サービスコンセプトについて以下のように説明しています。
Pappy(パピー)とは成功した男性と魅力的な女性を繋ぐ特別なマッチングサービス
https://www.pappy.jp/Index
紳士的で成功した男性と夢を持つ魅力的な女性をPappy(パピー)は真剣に応援しています。
明確に「パパ活」とは一切記載はありませんが、実質的にパパ活専用サービスとして機能しているため、パパ活目的の男女ともにミスマッチの起こりにくい環境といえます。
pappyの年齢層
pappyは、会員の年齢層に関する公式情報を公開していません。
登録してみた実感としては、女性は多くが20代、男性は30代から50代の割合が比較的高いといえそうでした。
多くのパパ活サイト、アプリは女性のほとんどが20代となっていますが、pappyは30代、40代くらいの女性も結構多いです。
筆者は30代ですが、同年代や40代くらいの女性とマッチすることも多く、ここの層がどういった目的で利用しているかはわかりません・・・
pappyの会員層
pappyはパパ活用のサービスですので、男性は高収入の会員が多く、女性は容姿に優れた若い会員が多くなっています。
ただし、男性会員の年収証明システムが存在しないため、詐称はいくらでもできてしまいます。
月額料金もそれほど高いものではないため、平均的な会社員が利用していることも多いでしょう。
pappyの利用システムはどんな感じ?
pappyの機能や利用システムを詳しく紹介します。
pappyの料金とプラン
pappyは女性無料、男性は月額6,800円(1ヶ月プラン時)で利用できます。
プランは3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月があり、長期契約をすることで1ヶ月辺りのコストを安くすることができます。
1ヶ月プラン | 6,800円 |
3ヶ月プラン | 5,800円 (一括 17,400円) |
6ヶ月プラン | 5,167円 (一括 31,000円) |
12ヶ月プラン | 3,400円 (一括 40,800円 |
支払い方法はクレジットカードとなります。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
pappyの登録の流れ
pappyの登録の流れは以下のとおりです。
1.トップページから「メールアドレスではじめる」をタップ
2.ニックネームと居住地、性別、生年月日を選択し次へ
3.目的、希望を入力します。下の画像は筆者が選択しました。
4.プロフォール写真の登録を求められますが、こちらは後でもできるのでいったんスキップ。
5.ログインに利用するメールアドレスとパスワードを入力
6.上記で入力したメールアドレスに届いた4桁のコードを入力します。
こちらの画面で登録が完了です。この時点で実際に利用している会員の閲覧が可能になります。
年齢確認と有料会員登録
全ての機能を利用するには「電話番号認証」「年齢確認」「有料会員登録」(男性のみ)が必要です。
マイページの「会員ステータス」から以下の3つの項目を済ませましょう。
【電話番号認証】
電話番号認証は電話番号を入力し、SMSに届いた番号の入力で簡単に認証ができます。
【年齢確認】
pappyは出会い系サービスのため、男女ともに年齢確認が必須です。
年齢確認は運転免許証や健康保険証、パスポートなどで可能です。
それぞれ身分証明証をアップロードして年齢確認をおこなってください。
【有料で会員登録(男性のみ)】
男性は有料会員登録をしないとメッセージができないため、有料登録が必須となります。
プランは以下の通り。
- 1ヶ月:6,800円
- 3ヶ月:5,800円(一括 17,400円)
- 6ヶ月:5,167円(一括 31,000円)
- 12ヶ月:3,400円(一括 40,800円)
電話番号認証、年齢確認、有料会員登録の3つが完了すると実際に女性とやり取りを行うことができます。
ログイン状況を非表示にするシークレットモード
ppapyの特徴的な機能としては、マッチングした相手にログイン状況を分からなくするシークレットモードです。
マッチングした相手にログイン状況わかってしまうと、
「ログインしているのに返信をしていない」
というのが相手にわかってしまって少々使いづらさを感じてしまいます。
そういった方に適したモードですね。
シークレットモードは有料会員になっておけばいつでも設定をON/OFFにできるので試しにつかってみてください。
条件を細かく指定できる検索機能
ppapyが他のマッチングサービスと一線を画するのが、検索条件の細かさです。
年齢や体型を始め、学歴や仕事など最大15項目まで設定でき、自分に合った相手を探しやすくなっています。
また、「最近入会」の人のみに絞ることができるので、新人を狙いたい人におすすめです。
日付から探す機能
pappyは「日付から探す」という機能があり、「◯月◯日」に会える女性を検索することができます。
この使い方は例えば、
「この日に空いてるから会える人を見つけたい」
という時に非常に便利。
ppapyは十分女性の利用者が多いので、会える人を設定すると結構見つかります。パトローナの評判は?
筆者が実際にpappyを使ってみた感想
筆者(30代後半男性)が実際にpappyを使ってみました。
まずはプロフィールの設定から、メッセージ内容までまとめますね。
プロフィールは無難に設定
プロフィールを適当に埋めてみました。
だいたい実際の自分のものにしています。
プロフィールの自由欄は仕事内容や趣味を軽く書いたくらいで、まあパパ活サイトなのでかなり適当にしてしまってます(笑)
トップ画像は横顔で雰囲気がわかるものに。サブはカフェに行ったときの珈琲です。
実際に使って感じたユーザー層
パパ活の女性ユーザーは大半が20代前半というイメージがありましたが、pappyは意外と30代、40代もいてもしかしたら若干年齢層高めなのかもしれません。
また、以前使ったラブアンやペイターズと比較してキラキラしてないというか、プロっぽい女性が少ない印象です。
実際、普通に出会いを探している女性もいるようです。
見た目はP活してそうなのに、Pappyでは稀な全然普通の出会い探してる女性でした🙂
— ヤイマール (@yaima_ru) July 19, 2023
同年代の女性と実際に会ってみた
ppapyには30歳以上の女性も多く利用していて、どういった理由でこの人達がパパ活アプリを使っているのか気になったので、実際に会って聞いてみました。
パパ活は基本的に「顔合わせ」でお金を要求する女性が多いですが、今回は要求されず、普通のマッチングアプリのような感じでカフェで顔合わせすることになりました。
顔合わせの場所はいったんカフェで。
実際に来た女性は、比較的美人でスタイルの良い主婦の方でした。
ほぼ同い年でしたが、僕は見た目が若いので、客観的に見れば僕が少し年下に見えたかも・・・という感じの女性で、見た目に派手さはなく、本当に普通のキレイめな主婦という感じ。
いくつか聞いてみたいことを訊いてみました。
パパ活を始めた理由はストレス解消
主婦さん(Aさんと呼称)はお子さんがいらっしゃって、夫もいる感じでしたが、夫婦仲は悪く、夫が生活費をほとんど渡さないというあまり良くない家庭環境でした。
生活はものすごく苦しいというわけではなさそうですが、Aさんがダブルワークをしないと厳しいくらいの感覚で、Aさんは本業の他にアルバイトもしていて、休みは1カ月に1日程度という状況でした。
それだけ働いても生活費にほぼ消えるので、
- 休みがほとんどない
- 金銭的な余裕もない
という状況で、かなりストレスを抱えている様子でした。
正直、こういった状況であれば、よりストレスを抱えることになるパパ活なんてしないで、普通に既婚者向けのマッチングなどをやった方が良いんじゃないかと思いましたが、まあそれよりもメジャーなパパ活の方に行ったようです。
基本的に受け身な姿勢で、想像していたパパ活女子とは大きく違った印象でした。
男性にはどのような人がいる?
どんな男性がいるかついでに聞いてみました。
男性の年齢層はやはり高いようで、60歳を超える人も多数いるようです。
60代からすれば30代くらいの女性は若くて魅力的なのかもしれません。
いきなり「大人はおいくら?」という質問をする男性も多いようで、やはりパパ活アプリを利用する男性の大半は、金銭と交換で身体を求める傾向にあるようです。
その後は特に会う予定もなく
元々仕事終わりから家に戻る間の1時間という限定的なものだったので、一通りお話を聞いて解散。
その後は特に継続することもなく、サイトからもいつの間にかいなくなっていました。
パパ活アプリの女性はおおよそ以下のパターンに分かれるようです。
- がっつりパパ活勢
- ゆるっと始めてみた勢
- その他業者など
①はパパ活にどっぷり浸かっていて、「顔合わせ0.5」などと言ってくる女性。こういう女性はかなり慣れていて「〇春目的」であれば話が早いです。
②の「ゆるっと始めた勢」は、友人に勧められたり、噂などでちょっと始めてみたくらいの人で、特に新規ユーザーの多くはこれに該当します。
ただ、このカテゴリのユーザーは登録してもすぐ辞めてしまいます。パパ活アプリは圧倒的に女性過多となっていて、いいねが付きにくいですし、いいねがきてマッチしても大半の男性から「大人はいくら?」と来るので初心者にはかなり怖いようです。
③の業者も結構いるようです。業者とは「援デリ業者」のことで、こういった業者はアプリを男性がやっていて、画像は拾い画で、約束していた人と全然違う人が来ます。注意しましょう。
pappy利用時の注意点
pappyのユーザーからの評価は比較的高いのですが、利用においては注意点もあります。
利用を考える際に気をつけたいポイントを紹介します。
新サービスのため会員数は少ない
2023年4月というリリースしたばかりのサービスのため、2024年6月時点では会員数の少ないサービスといえます。
とくに地方の都道府県では都心部との差が顕著です。
試しに、某地方の都道府県を指定して会員検索をしたところ、一覧に表示された女性会員の人数は少数でした。
東京など都心部であれば相応の数がヒットするのですが、それでもログイン中のアカウントはかなり少なめだったり、ペイターズやシュガーダディなどの大型のサービスに比べると少しさみしく感じますね。
とはいっても首都圏であれば全く問題ない程度の会員数なので、筆者は引き続き活用しています。
男性はある程度魅力がないと割り切りでも厳しい
パパ活は基本的に割り切り(金銭ありき)ですが、男性はある程度の魅力、清潔感がないと割り切りでも厳しい世界のようです。
パパ活女子はプロではないため、お金のために割り切って行為に及ぶことができない可能性があります。そのための顔合わせなのです。
ネットの口コミによると、パパ活をしている男性の多くは顔合わせで脚切りされてしまうようです。
パパ活女子は顔合わせで1万円とか要求してくるわけですが、これは多くのケースにおいて顔合わせの段階で結構な労力がかかっていると感じているからなんですよね。
pappyはまだまだ方向性が定まらない?
総合的に見て、pappyはまだまだ発展途上のサービスといえます。
サイトの仕様は全体的に無難で平均的な感じで、まだまだ探っている状態なのかもしれません。
若いサービスのため会員数は少ないのですが、その分ライバルが少ないというのは男性にとって有利ですね。
メインのサービスとして使うには心許ない部分もありますが、サブ利用を検討してみても良いかもしれません。
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